朝と昼は喫茶店「PiPi」でビールをのみ、夜は女性二人とふたたび四条大宮で飲んだ。
連日飲みつづけなのである。
このところの連日飲みつづけ具合といったらひどいのであり、ほぼ毎日外で飲んでいる。
自分の意志で飲みに出たことも何度かあるが、それより誘いがかかることが多い。
花見の会があるのは当然のこと、友人が京都へ来たりもするし、飲まないわけにいかないことになる。
先日金策した金も、すごい勢いでなくなっていくわけで、入金の予定がまた近々あるから切羽詰まりはしないものの、実際のところ心中おだやかであるわけでもない。
でもこういうことは、ケチっていても仕方ないのであり、飲むときは飲むしかないのである。
ちなみに今も、四条大宮若手を中心した花見の会に出席し、カセットコンロを持ち込んで大根を煮、焼酎を飲みながらブログを更新している。
まわりにどんどん人が寄ってきて、酒豪池井くんには
「そんな、宴会の場でブログ更新ができるわけないじゃないですか」
と言われながらも、隅でパチパチキーボードを叩いているのである。
きのうは朝は前日の女性二人が喫茶店「PiPi」に来ていたから、必然的に朝ビールを飲むこととなり、昼はブログ更新を終え、そのままPiPiでまたビールを飲んだ。
仕事は何とかそこそここなし、
「今夜こそは家で飲もう」
と決意を固めたその瞬間、女性二人がふたたび四条大宮へ来ることとなり、固めた決意はかるく崩れた。
女性の一人はドイツから日本に一時帰国していて、四条大宮の飲み屋が気に入り、もう一度行きたいとのこと、そうなれば付き合わないわけにはいかないだろう。
まず行ったのは、たこ焼き「壺味」。
きのうに続き、2日連続のどんぼ。
それにタコ山芋。
「ねぎ焼きも食べたい」とのことだったが、ねぎが売り切れのためできないとのこと、大将に、
「一番おすすめのものは何ですか?」
と聞いたらその答だった牛すじの焼きそばを食べた。
煮込んだ牛すじがたっぷり入り、やさしい味で大変うまい。
壺味を出て、つぎは立ち飲み「てら」。
きのうはスパサラ・・・、
赤ウインナー焼き・・・、
厚揚げ焼き・・・、
それにちくわ天。
てらを出たのはすでに深夜0時だったのだが、女性は
「京子さんのカラオケが見たい」
と言う。
以前来たとき、京子さんは「タッチ」を歌ったそうだ。
酒がそれほど強くないぼくは、0時を過ぎて深酒すると二日酔い確実なのだが、付き合わないわけにいかないことは、言うまでもないのである。
「酒房京子」できのう出たのは、きすの煮付け・・・、
鯛あら塩焼き・・・、
たくわん。
すぐにカラオケ大会となり、ぼくも5~6曲を歌った。
酒は熱燗。
もうこの時間になると制御不能となり、ひたすらガブガブと飲んで翌日はしっかりと酒が残るのである。
「飲み会がなくてもどうせ一人でも飲むんでしょ。」
そうなんだよな。
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飲み屋は「はしご」するとまた楽しめるのである。(四条大宮/スピナーズ、てら、酒房京子)
いい飲み屋が近くにあるのは幸せなのである。(スピナーズ花見)
コメント
高野さん、
はじめてこのブログを読んだ頃は、小林秀雄を熱心に追跡していらして、思わずうなったことがありました。
ここ数日はすっかり太宰治ですね。
まあ二人とも本質的な人ですから、どちらに似ても良いのですが、今後とも名文と名料理で楽しませてください。
マチコちゃんによろしく。
そんなに飲んで大丈夫?? 少々、心配しています。
広島つながりで たのしくお料理を拝見しています。
始めてのコメントです。
よろしければ 私のブログ「こころ発伝」も覗いて下さいませ。
お酒大好き、食いしん坊の ちょっぴりまじめなブログです。