スカイマーク・羽田~那覇線の機内で酒を効果的に飲む方法を考えてみた

その他の飲食店

飛行機での旅をすると、どうしても酒を飲み続けることになってしまう。

 

余裕をもって行動しようと思うとどうしても待ち時間が長くなってしまうから、これは致し方ないのである。

 

しかも羽田から那覇まで行くのなら、機内で3時間ほど、ただひたすらボッと座ってないといけない。ここで酒を飲まないなど考えられないことだろう。

しかしどうせ飲むなら、やはり惰性でダラダラ飲むのでなく、気合を入れて飲みたいものだ。

そこで今回、利用したスカイマーク・羽田~那覇の機内で、もっとも効果的に酒を飲む方法を考えてみた。

 

その1 酒とツマミは持ち込まずに機内で買おう

まず飛行機の機内で酒を飲む際の効果を考える場合には、酒とツマミは持ち込まず、機内で買うのがおすすめだ。

酒やツマミの種類については、もちろん空港の売店のほうが豊富にある。
しかしスカイマークの場合、酒とツマミは機内でも販売していて、メニューもある。

ということは、スカイマークの機内は一種の飲食店なのであり、その側面から見た場合、空港の売店とはライバル関係にあることになる。

飲食店は一般に、他店からの持ち込みを禁止している。スカイマークは機内への飲食物の持ち込みを禁止こそしてはいないが、機内のキャビンアテンダントにしてみたら、飲食物を持ち込まれれば自分たちの売上が減るわけだから、残念な気持ちがするにちがいない。

そこで敢えて飲食物は持ち込まず、すべて機内で買うようにするのである。

そうすることで、お金を多く使う分、客としての立場が上がり、キャビンアテンダントからていねいな扱いを受けることになる。

 

その2 席は通路側を選んで着陸前にトイレは済ませよう

飛行機のなかで気合を入れて酒を飲むとなった場合、気をつけなければいけないのは、他のお客さんに迷惑をかけないことだ。
お酒を飲んで人に迷惑をかけてしまうと、せっかく上がったキャビンアテンダントからの評価が地に落ちてしまうことになる。

酔っ払って乱れるなどは論外だが、注意する必要があるのはトイレ。酒を飲むと、どうしてもトイレが近くなる。

そこでまず、席は通路側を選んでおいて、トイレに出やすいようにする。

また着陸30分くらい前になるとシートベルトの着用サインが点灯し、出歩けないようになるから、飲み終わる時間を計算してそれまでにトイレは済ませ、まちがってもシートベルト着用サインが点いてから「トイレに行きたい」などとワガママを言うことがないようにすることが必要だ。

 

その3 ツマミは基本はスモークチーズ

スカイマークの機内でビールをたのむと、小さなおかきが付いてくる。

ビールの1本や2本なら、そのおかきだけで十分なのだが、それ以上に気合を入れて飲む場合、おかきではツマミとしては不足である。

酒を飲むと、アルコールを分解するためにタンパク質(アミノ酸)が必要だ。
おかきではそれを十分補給できないから、飲んでいるうちに気持ちが悪くなってしまう。

 

スカイマークの場合、「お菓子/おつまみ」の選択肢は、

  • QBBスモークチーズ
  • じゃがりこ サラダ味

の2つとなっている。

 

このうちタンパク質が含まれるのは、圧倒的にスモークチーズだ。

じゃがりこサラダ味を選ぶのはやめよう。

じゃがりこサラダ味に含まれるのは炭水化物のみだから、これを選ぶとおかきとダブルで炭水化物を取ることになり、太る原因ともなりかねない。

 

その4 日清コンソメオニオンスープは非常におすすめ

さてツマミとしてエントリーされているのは、スカイマークの場合上の通りスモークチーズとじゃがりこサラダ味だけなのだが、実はほかにも、ツマミとして非常に適したものがメニューにラインナップされている。

それが「温かいお飲物」の欄にある「日清 コンソメオニオンスープ」である。

 

汁物は、アミノ酸を豊富に含み、酒のアルコールを強力に分解してくれるのはもちろん、酒を飲むと消費される水分も補給できる。
酒のツマミとして最適だから、これも一緒にたのむのがオススメなのだ。

 

飲み方は、もちろんただ啜るのでもいいのだが、大変いいのはおかきから揚げ餅だけをピックアップし、これをスープに入れること。

 

揚げ餅がスープでほとびれて、ちょっとお雑煮的な感じになり、とてもウマイ。

 

ただしこのコンソメスープ、塩分がスゴイのだ。
調子に乗って、ビールを注文するたびに計4~5杯注文したら、最後はさすがに身体が塩漬けになるような感じがしたから、たのみ過ぎないように注意が必要。

 

まとめ

以上のように、今回羽田から那覇へ向かうあいだに、ビールと酎ハイを計7~8杯飲んだ。
何もこんなに飲む必要はないのだが、旅の最中はとにかく時間が余るから、仕方がないのだ。

おかげで那覇についたら、もうフラフラ……。

しかし家に着いたら着いたで、さらに晩酌するわけだから、飲み過ぎできょうは二日酔いなのである。

 

「無意味だね」

ほんとだな。

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