今回とり寄せしてみたのは、会津の酒「榮川」純米酒。これは、飲み過ぎがちな危ない酒だ。
ただでさえも毎日飲み過ぎているおれが、今回この榮川は、いつにもまして飲み過ぎている。つい「もう一杯」と手が出てしまうのだ。
酒にはほんとに色々あり、それぞれに個性がある。甘いのや辛いのや、クセがきついのや、穏やかなのや、、
榮川はひとことで言えば、「大人しそうな顔をして実はスゴイ」だ。
飲み口は、スッキリしている。クセは皆無。だから「特徴がない」ともいえ、わりと個性が強いものが多い東北の酒としてみると、はじめは「あれっ」と拍子抜けするところもある。
ところが、芯は太いのだ。見せかけの、ただ飲み口をすっきりさせた酒とは違い、「さすが東北」と思いたくなる、どっしりとしたところがある。
クセがないから出しゃばらず、料理の味をこわさない。食べながら飲む酒として、打ってつけ。
それでいて、味はどっしりと太いから、料理に負けることはない。ついお代わりをさせる強さがある。
こういう酒が、いちばん危ない。
飲み過ぎないよう、細心の注意が必要だ。
榮川は、郡山へ行ったとき、「花春」につづいて、飲み屋で看板を見かけた気がしたから、選んでみた。実際、福島県でいちばん愛飲家が多いそうだ。
酒蔵は、150年の歴史がある。
大吟醸は7年連続で、モンドセレクション最高金賞を受賞しているそうだし、酒蔵自体も、平成25年度、平成26年度と、全国新酒鑑評会から「金賞」を受賞しているようだ。
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