春キャベツは甘くてやわらかいのである。(春キャベツと鶏肉の酒蒸し)

春キャベツと鶏肉の酒蒸し

 
春キャベツと鶏肉の酒蒸しで酒を飲んだ。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し

春キャベツは甘くてやわらかいのである。

 

 

先日四条大宮で酒を飲んだ編集プロダクションの女性スタッフから連絡があった。

「立ち飲み屋の取材にモデルとして協力してほしい」

というのである。

立ち飲み屋で昼から飲むような人は、会社や家族に内緒にしているなどという場合が多く、雑誌の誌面にはなかなか顔出しできないそうだ。

「それで高野さんに登場してもらえないかと思いまして」とのこと、こちらは顔出し歓迎だ。

「飲食代はおごりますから」ということだったから、昼からタダ酒が飲めるものを断る手はないだろう。

二つ返事で出かけていった。

 

行った先は河原町「たつみ」。

河原町 たつみ

京都を代表する立ち飲み屋で、ぼくも何度か行ったことがある。

昼の12時から開いていて、開店早々カウンターの立席が一杯になるという酒飲みの聖地。

河原町 たつみ

料理がうまいのが特徴で、膨大な数のメニューのどれを頼んでもはずれがない。

 

到着すると、まずビールを飲みながら打合せ。

河原町 たつみ

ただ写真に登場すればいいだけかと思っていたら、話を聞くとちょっとちがう。

ぼくは自分の名前を出し、「ナビゲーター」的に酒場での飲み方を指南するという企画になっている。

しかしもちろん、依存があろうわけはない。

ライターにインタビューを受け、酒場の選び方やら肴の選び方、酒場でのふるまい方など、ぼくがいつもブログに書いているような内容をあれこれ話した。

 

編集者の女性からは、

「チェブ夫くんも連れてきてください」

と言われていた。

河原町 たつみ

写真撮影にはチェブ夫も協力。

チェブ夫を抱きながら暖簾をくぐるシーンも撮った。

これでぼくも、「ぬいぐるみと飲む変なおっさん」としていよいよ知られることになる。

複雑な気はするが、もちろんそれでいいのである。

 

「たつみ」の取材を終えると、タクシーで移動してもう一軒。

たけ屋

三条会商店街内の「たけ屋」。
 
ここも以前1~2度行った。

午後3時の開店時間より前だったが、取材協力したようだ。

 

取材が終わるとスタッフと軽く打ち上げ。

たけ屋

女性は20代だったから、「結婚」の話になる。

結婚は、したい気持ちはあるそうだ。

「それなら今がんばらないと行き遅れる」とまわりに言われ、決意を新たにしたようだ。

 

昼から冷や酒をガブガブと飲んだから、家に帰るともうフラフラ。

3時間ほど昼寝をした。

酒を飲んでも、酒が強い人はそのまま平気で仕事ができる。

でもぼくはそれほど強いわけではないから、飲んだらかならず寝るのである。

 

昼寝から覚めたらまず買い物。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し

春キャベツがまだ残っていたから、鶏モモを買って酒蒸しにすることにした。

春キャベツは今が旬。

普通のキャベツとちがって甘くてやわらかいのである。

 

さて春キャベツだが、旬のうちにぜひ使うのをすすめる。

いつものキャベツより甘くてやわらかく、大変うまい。

料理法は、こないだのように炒めてもいいし、蒸すのもいい。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し

アサリと蒸すのが定番だが、きのうは鶏肉と蒸すことにした。

 

鶏モモ肉は、一つまみずつの塩を両面にすり込み、食べやすい大きさに切る。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し 作り方

切る際に、分厚い部分はそぎ切りにし、厚みを1センチ以内くらいに抑えるのがおすすめだ。

春キャベツはすぐ火が通る。

蒸し時間を短めにしたいから、鶏肉もうすめにする。

 

鍋に5センチ各くらいのだし昆布を敷き、ざく切りの春キャベツをいれる。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し 作り方

キャベツはきのう、4分の1を使ったが、べつに2分の1でも問題ない。

キャベツの上に鶏肉をならべる。

上から酒2分の1カップをふりかけ、フタをして火にかける。

 

酒が沸騰してきたら、弱火にする。

10分したら火を止めて、ひと混ぜして皿に盛る。

 

青ねぎと一味、それに味ポン酢をかけて食べる。

春キャベツと鶏肉の酒蒸し 作り方

鶏肉のうまみを吸ったやわらかな春キャベツは、春をめいっぱい満喫できる。

 

それときのう作ったのは、しじみの白みそ汁。

しじみの白みそ汁

「酒房京子」で食べたのを真似したのだが、味つけを詳しく聞いたわけではないから同じかどうかはわからない。

 

鍋にだし昆布を敷き、砂出ししたしじみとうすく切ったちくわをいれる。

しじみの白みそ汁 作り方

水を、しじみが200グラムなら2カップほどいれ、中火にかける。

アクを取りながらしじみが全部ひらくのを待ち、ひらいたら火を止めて、西京みそを溶きいれる。

西京みそは、普通のみそよりだいぶ多め、ポタージュスープのようにこってりとしてくるまで入れるのがコツとなる。

 

好みで一味をふって食べる。

ほっこりとした、上品な味である。

 

あとは菜の花のおひたし、じゃこポン酢。

菜の花のおひたし、じゃこポン酢

 

鯛あら炊きの煮こごり。

鯛あら炊きの煮こごり

 

すぐき。

すぐき

 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

暖かくなってきても、酒は燗をつけたほうがうまいのである。

 

「ぼくもとうとうデビューだね。」

チェブラーシカのチェブ夫

ますます人気者になるな。

 

 

 

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