旬まっ盛りでトロトロに脂が乗った「サバ寿司」の原価は500円なのである

  • 2014年11月28日
  • 2014年11月29日
  • サバ
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サバ寿司

きのうは、サバ寿司。

サバ寿司

旬まっ盛りで、トロトロに脂が乗ったサバ寿司の、原価は500円なのである。

 

 

サバもいよいよトップシーズン、旬のまっ盛りに入った。

きのうの昼、買い物へ行こうと思い、何を食べようか考えてみるに、

「魚屋にいいサバが入っているにちがいない、、、」

ふとそう確信したのである。

魚屋の若大将は、サバには目がない。このトップシーズンに、半端なサバを置いているわけがない。

 

魚屋へ行ってみると、思った通り。

「このサバ、どうですか?」

「いいですよ!脂が乗って、最高です。ぜひしめサバにしてください!」

若大将は、意気込んで答える。

 

値段は一尾950円。

サバ寿司にすれば2本分、1本500円という話になる。

 

サバを三枚におろすのは、家でもできる。骨がそれほど硬くないから、家庭用の包丁でも十分歯が立つ。

魚屋の若大将

でもぼくは、サバは若大将におろしてもらうと決めている。

 

魚料理で「しめサバが一番好き」という若大将、サバをおろすのにも力が込もる。

若大将におろしてもらうと、サバが一層おいしくなると思えるからだ。

 

塩を振るところまでやってもらえば、少しでも早く、酢に漬けはじめることができる。

あらにも塩を振ってもらい、持ち帰る。あらは吸物のだしにすると、これがまたうまいのである。

 

塩を振ったサバは、冷蔵庫に5時間おく。

しめサバ 作り方

5時間たったら、水で塩を洗い流して、水気をよく拭き取っておく。

 

次に酢に漬ける。

しめサバ 作り方

酢にはカドを取るため、小さじ1ほどの砂糖を溶かしこんでおく。

 

10センチ長さくらいのだし昆布と一緒に、サバをビニール袋にでも入れ、酢をかぶるまで注ぎこむ。

漬け時間は、3時間。

これはサバが、外は白くて中は赤い、「レア」の状態になるまでの時間である。

 

3時間たったら取り出して、酢を拭きとって皮を剥ぐ。

しめサバ 作り方

皮は前の方の端から指でつまむと、「ピーッ」ときれいに剥げる。

裏返し、太い中骨をいくつか取った方がいいにはいい。

しかしサバの中骨はやわらかく、すぐに折れてしまってなかなか取れず、丁寧にやろうとするとすごくイライラするから、これは適当にしておいても問題ない。

 

皮を剥いだらラップに包み、冷蔵庫で寝かせておく。

最低でも「数時間」は寝かせるのがオススメで、翌日が一番の食べごろだ。

 

このしめサバを、そのまま食べてももちろんうまいが、サバ寿司にすると「死ぬか」と思うほどうまくなる。

サバ寿司

サバ寿司を作るためには、寿司めしを作ることが必要だ。

 

サバ寿司1本にたいして、米は1カップ。

サバ寿司 作り方

水は少なめ、米と同量の1カップで、5センチ角くらいのだし昆布を入れて、ふつうに炊く。

 

米を炊いているあいだに寿司酢を用意する。

サバ寿司 作り方

1カップの米に対して、

  • 酢 小さじ3
  • 砂糖 小さじ2
  • 塩 小さじ1

を、よく混ぜ溶かす。

 

ご飯が炊けたら皿に移し、寿司酢をまんべんなくかける。

サバ寿司 作り方

しゃもじを横にし、切るようにしながら、1分ほどで手早く混ぜる。

混ぜたら濡れ布巾を皿にかけ、人肌くらいになるまで冷ます。

 

巻きすの上にラップを敷いて、しめサバを皮を下にして置く。

サバ寿司 作り方

先頭の半端な部分は切り落とし、尻尾の細くなったところに合わせるようにする。

 

水に濡らした手で寿司めしを取り、おにぎりにしてサバの上に置く。

サバ寿司 作り方

 

巻きすをかぶせ、半回転させてサバが上に来るようにして、「キュッキュッキュッ」と手で締める。

サバ寿司 作り方

 

出来たサバ寿司は、1~2時間置いておくと、味がなじむ。

サバ寿司 作り方

 

水に濡らした包丁で、2センチ幅くらいに切り分ける。

サバ寿司

 

脂でトロトロ。これはたまらない、、、

サバ寿司

 

旬まっ盛りのサバ寿司は、この世の中で一番うまい。

それを自分で作れば、500円で食べられる。

 

巷には、「カネがない」からと、牛丼ばかり食べている輩もいるそうだ。

そういう頭の悪い奴は、勝手に牛丼を食べていればいいのである。

 

あとは、ハタハタの煮汁で煮た高野豆腐。

ハタハタの煮汁で煮た高野豆腐

魚の煮汁は捨てないで、何かにしみ込ませるようにすると、手軽なおかずが一品できる。

おからもいいが、高野豆腐はおすすめだ。

 

煮汁はそのままでは濃く、甘すぎるから、水で2~3倍に薄め、しょうゆを足す。

水で戻し、両手のひらでよく押して絞った高野豆腐を、15分くらい煮る。

 

サバ酢の酢の物。

サバ酢の酢の物

サバをシメるのに使った酢と昆布も、酢の物に使うとまたうまい。

きのうは塩もみし、水で洗って絞ったレタスと竹輪を、砂糖少々を加えて和えた。

 

それと残りのカブの吸物。

残りのカブの吸物

 

自家製梅干し。

自家製梅干し

 

酒は、熱燗。

酒は、熱燗

肴がこうもうまいと、飲み過ぎるのも仕方がないのである。

 

「牛丼が好きな人に失礼だよ。」

チェブ夫

そうだよな。

 

◎関連記事

ハタハタの煮付け/煮付けは料理で「一番おもしろい」のである

塩サバは「船場汁」がまたうまいのである

サバ寿司は大して面倒でもないのに死ぬほどうまいのである

サバ寿司は「古来の味」なのである。

いまだかつてない「食のよろこび」を体験したのである。(しめサバ)
 

 
 

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