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マニュアル主義は捨てる必要があるのである。(春キャベツと豚肉のみそ炒め)

  • 2014年5月4日
  • 2014年5月5日
  • 豚肉
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春キャベツと豚肉のみそ炒め

 
春キャベツと豚肉のみそ炒めで酒を飲んだ。

春キャベツと豚肉のみそ炒め

マニュアル主義は捨てる必要があるのである。

 

 

「自炊は面白くなければつづかない」ことは常々書いている通りなのだが、料理は元々、素直にやれば面白いものである。

例えばここに、春キャベツなら春キャベツがあるとする。

春キャベツはそこにあるだけならば、ただの春キャベツである。

ところが人間は、これを「食ってやろう」と思うわけだ。

その瞬間、春キャベツは「食い物」へと変貌を遂げる道のりを歩みはじめる。

 

そのままでは食い物にならないから、これを切ったり、煮たり焼いたり味をつけたり、まあ何だか知らないが、それなりの作業が必要になる。

これははじめ、人間の脳内でおこなわれ、次に実際に春キャベツに手がくだされる。

そして無事、「食い物」に変貌を遂げた春キャベツは、人間に食べられ、人間という生き物の肉体となる。

つまり料理は、春キャベツという単なる物体に、「命」を吹き込む作業なのである。

これが面白くないわけがないだろう。

 

ところがこの面白いはずの料理を、いくらでもつまらなくすることもできるのであり、そのため「自炊はつづかない」ということになる。

その大きな要因が、「マニュアル主義」である。

マニュアル主義は学校で、そして社会の様々な場所で、叩き込まれることになる。

マニュアル通りにやらないと「バツ」をもらうわけだから、「その通りにやらなくちゃ」と洗脳されてしまうのもわかる。

 

しかしマニュアル主義では、まず買い物が楽しくない。

レシピの材料を全部メモって、そのメモ通りにしか買い物できない人も少なくないだろう。

買い物の楽しさは、自分が「食べたい」とおもうものを、実際に現物を目の前にして見つけることだ。

メモなどを見ていたら、現物を目にする余裕などなくなるはずである。

 

また買い物はメモを見ないでできたとしても、いざ作る段になるとやはり不安になり、作り方をネットで検索してしまうこともあるかもしれない。

思った通りにやればいいのに、それができない。

「もっといいやり方があるのでは」と思ってしまうからだろう。

しかしネットなど見てしまうと、自分の考えついたやり方などちっぽけな、つまらないものに思えてしまうものだ。

 

自炊はあくまで、「自分の肉体」を作るためのものである。

自分の肉体のことは自分が一番よくわかっているのであり、思った通りにやるのがまちがいないし、それが楽しい。

でも身についたマニュアル主義が、それを邪魔するわけだ。

マニュアル主義は捨てる必要があるのである。

 

レシピはもちろん、参考にする分には役に立つ。

でも囚われ過ぎることがないよう、気を付けたほうがいい。

 

さてきのうは、春キャベツと豚肉のみそ炒めを作った。

春キャベツと豚肉のみそ炒め

これは「酒房京子」ではじめて食べたのだが、大変うまいのである。

 

春キャベツもそろそろ季節が終わりだから、今のうちに食べたほうがいい。

これを炒めるのは、甘くやわらかくなってとてもオススメだ。

 

キャベツと黄金の相性なのは、やはり豚肉。

そして豚肉なら、「みそ味だろう」という話である。

 

フライパンにゴマ油と輪切り唐辛子それぞれ少々をいれ、強火にかける。

春キャベツと豚肉のみそ炒め 作り方

ここにまず豚コマ肉200グラムをいれ、肉の色が変わるまで炒める。

 

肉の色が変わったら、合わせ調味料をいれ、サッと混ぜる。

春キャベツと豚肉のみそ炒め 作り方

合わせ調味料は、みそと酒、みりん、砂糖をそれぞれ大さじ2ずつ、おろしショウガ小さじ2分の1。

 

刻んだ油あげ2分の1枚と、ざく切りにした春キャベツ4分の1個をいれる。

春キャベツと豚肉のみそ炒め 作り方

上下を返しながら、しんなりとするまで炒める。

 

酒との相性もいいが、もちろんご飯のおかずにもなる。

春キャベツと豚肉のみそ炒め

きのうはこれをすこし残して、今日の昼に焼きうどんにするつもりである。

 

あとはとろろ昆布の吸物。

とろろ昆布の吸物

お椀にとろろ昆布と削りぶし、青ねぎにうすくち醤油をいれてお湯をそそぐ。

 

おとといの肉じゃが。

肉じゃが

温めなおす必要はない。

 

ツナの冷奴。

ツナの冷奴

ツナと青ねぎ、一味にしょうゆ。

 

すぐき。

すぐき

三条会商店街「山崎豆腐店」隣の農家の店、すぐきは5月一杯まであるそうだ。

 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

きのうはこれを2杯飲み、わりとサックリ布団にはいった。

 

「ぼくのことは食べないでよ。」

チェブ夫

わかってるよ。

 

 

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