【お食事処 みかど】沖縄ちゃんぽんは東西の文化が融合した味

こないだ「野菜チャンプルー丼」と勝手に名付けたものを作ってみたら、「これは卵でとじたら沖縄ちゃんぽんですね」とコメントをもらった。「沖縄ちゃんぽん」というものがあるのは知らなかったから、さっそくその元祖店といわれるという「みかど」へ食べに行ってみた。

 

野菜チャンプルー丼は、簡単にいえば野菜チャンプルーをスープで煮込み、片栗粉でとじてご飯の上にかけたもの。

野菜チャンプルー丼【野菜チャンプルー丼 レシピ】スパムとキャベツは相性抜群、2,983回は死ぬ

中華でも炒め物をスープで煮込んでトロミを付けるのは定番だから、それを応用したのである。

僕が思い付くくらいのものだから、それがすでに沖縄に存在するのは当然だった。でも沖縄ちゃんぽんは片栗ではなく卵でとじるそうだから、どんなものなのか興味が湧く。

 

「お食事処 みかど」は、那覇の飲み屋街・松山にほど近いところにある。

dsc_0002-r

24時間営業だそうだから、飲んだあとに立ち寄る人も多いらしいが、僕が行ったのはお昼どき。

もちろん迷わず、ちゃんぽん600円を注文。サラリーマンが続々入店してくるが、ほとんどの人がちゃんぽんを頼んでいたから、ちゃんぽんは、たしかにこの店の名物らしい。

 

カウンター越しの調理場にはコンロが5台ほど並んでいて、2~3人のおばちゃんが1台のコンロで1人前ずつ、ちゃんぽんを作っていく。

作り方は、まずカットしたキャベツ・玉ねぎ・にんじん・コンビーフハッシュ(コンビーフと小さくカットされたじゃがいもを合わせたもの)を炒め、しょうゆと酒(たぶん)で味付けしたあと、これはおそらく沖縄そばに使うのだろう、スープを加え、フタをして2~3分炒めたら、卵でとじてほうれん草を加えるというもの。

これを皿に盛ったご飯にかけ、みそ汁を添えて出されてくる。

dsc_0005-r

5分くらいで出来てきた。

 

早速食べる……。

dsc_0007-r

 

なるほど、これは確かにウマイ。

dsc_0009-r

 

しょうゆで煮込み、卵でとじられているから、ちょっとカツ丼などにも近い味。しかし油で炒め、コンビーフハッシュを使っているから洋風っぽい味でもある。

和と洋を難なく融合させる、いかにも沖縄らしい料理である。

値段も安く、栄養バランスも完璧だから、人気になるのも肯ける。

 

ちなみに「ちゃんぽん」は内地では、野菜などの具がたっぷり入った汁そばを意味するが、インドネシアには「ナシ(=ご飯)チャンプル」と呼ばれる、ご飯におかずをのせた料理があるとのこと。

そのため「ちゃんぽん」「チャンプルー」の起源は東南アジアにあるのでは、ともいわれているそうである。

 

お食事処 みかど
  • 住所 沖縄県那覇市松山1-3-18
  • 電話 098-868-7082
  • 営業時間 24時間
  • 定休日 1月1・2・3日、旧盆

沖縄そばカップ麺 マルちゃんと明星

沖縄そばカップ麺 マルちゃんの麺

「沖縄そばが食べたい・・・・・・」
そう思っても、沖縄県外に住んでいる場合には、沖縄そば店へ行くことは難しいと思います。

そこで、筆者 高野が、沖縄そばのカップ麺としてメジャーなブランドである『マルちゃん』と『明星』の、どちらがおいしいのかを食べ比べて調査しました。

本場の沖縄そばとカップ麺では、もちろん月とスッポンくらい味は違います。
でも、カップ麺でも、「沖縄そば欲」をとりあえず癒やすことはできますYO!

>高野 俊一のレシピ本『おっさんひとり飯』

高野 俊一のレシピ本『おっさんひとり飯』

筆者 高野が、2014年に出版したレシピ本です。最初にムック本として出版されたものを、新書判サイズにまとめ直しました。
ひとり暮らしで作るのにちょうどいい、比較的手軽にできておいしい料理レシピを集めてあります。
ちょっと前のものになりますが、内容は全く古くありません。ぜひ見てみてください。
この本を手元において料理を作れば、自炊のレベルが2億6倍くらいはアップしますYO!

CTR IMG