2014-05

鶏肉

日本人は味を左脳でとらえるのである。(フライパンの焼き鳥)

「しゃべると黙るとで味が変わる」ということは、新福菜館三条店のラーメンに端を発し、ぼくがこの頃、まあそれほど真剣にというわけではもちろんないけれど、考えるともなしに、考えていた問題なのだが、きのうになってこれが大きな局面をむかえることと相成...
その他魚料理

にしんとナスは別々に煮るのである。(にしんとナスの炊合せ)

にしんとナスの炊合せを作っていたら呼び出され、結局食べたのは朝になった。 にしんとナスは、別々に煮るのである。 誰の呼び出しにも応ずるわけでは決してなく、断ることも少なくない。 ぼくもそこまでお調子者ではないのである。 でもどうも断りづらい...
豚肉

マニュアル主義は捨てる必要があるのである。(春キャベツと豚肉のみそ炒め)

春キャベツと豚肉のみそ炒めで酒を飲んだ。 マニュアル主義は捨てる必要があるのである。 「自炊は面白くなければつづかない」ことは常々書いている通りなのだが、料理は元々、素直にやれば面白いものである。 例えばここに、春キャベツなら春キャベツがあ...
京都・大阪の飲食店

人格は欠落にこそ宿るのである。(新福菜館三条店、スピナーズ、酒房京子)

昼は新福菜館三条店でビールを飲み、夜はスピナーズと酒房京子でさらに飲んだ。 人格は、欠落にこそ宿るのである。 ブログ更新を終えた昼、何ともいい天気だった。 昼ビール日和である。 いつもは土曜日に行くことにしている新福菜館三条店だが、この天気...
牛肉

肉じゃがにはオイスターソースをいれるのである。

ちょうど野菜があったから、牛肉を買って肉じゃがにした。 肉じゃがにはオイスターソースをいれるのである。 「だし」は料理の中心なのだが、そのだしは必ずしも昆布や削りぶしでとったものだけを意味するわけではない。 「材料から煮汁にでたうまみ成分」...
その他魚料理

炊飯器を使わないことで世界が広がるのである。(スズキとたけのこの炊き込みご飯)

スズキをタケノコと炊き込みご飯にした。 炊飯器を使わないことで、世界が広がるのである。 「義務」として料理をするのと「趣味」で料理をするのとは、自ずと異なることである。 義務は「効率」を考えることが大事になるが、趣味で大事なのは「楽しさ」だ...