「夜PiPi」は午前3時まで盛り上がったのである。

夜PiPi 京都・大阪の飲食店

 
「夜PiPi」で酒を飲んだ。

夜PiPi

盛り上がりは午前3時まで続いたのである。

 

 

「PiPi」は喫茶店で、6時までの営業なのだが、たまに夜の営業をすることがある。店主のマチコちゃんは「飲み屋」の経営にも関心があるようなのだが、昼間の固定客も多いからすぐにその上夜まで営業するわけにもいかず、不定期のイベントとしてやっているということらしい。

その「夜PiPi」が、きのう開かれた。

夜PiPi

前回は1月に、開店記念として開かれたから、5ヶ月ぶりになる。

朝7時半の開店から夜遅くまで、マチコちゃんやスタッフは出づっぱりになるから、それは大変だろうと思う。

 

きのうは韓国料理が用意された。

夜PiPi

キムチなどは買ってきたものだが、あとは全て手作りとのこと。どれもうまくて、蒸し豚のタレまで自分で作るというから、その腕前たるやびっくりするほどである。

ブテチゲやら・・・、

夜PiPi

 

鶏肉のチゲやら・・・、

夜PiPi

汁物もあれこれ用意されている。

それで7時~11時までの飲み放題までついて3500円だというのだから、まあこれは「イベントにつき採算度外視」ということだろう。

 

池井くんとおなじテーブルに座って、まずビール。

夜PiPi

 

それからマッコリ。

夜PiPi

マッコリは久しぶりに飲んだが、最近では韓国で飲むのと変わらないような味のマッコリが、日本でも飲めるようになっている。

 

酔いが進むにつれて韓国焼酎ロックを飲んだが、2~3杯飲んだら眠くなりそうになったので、水を2~3杯飲んでちょっと酔いを醒まし、そのあとは焼酎水割りにした。

最近ではこうして酔い加減を調整しながら、長丁場にも対応できるようになっている。

 

カウンターにテーブル3席のPiPiは満員。

夜PiPi

場所を入れ替わりながら飲み続ける。

集まったのはPiPiの常連さんや、マチコちゃんの知り合いなどで、20代から60代まで年齢層も幅広い。

 

大宮で時々顔を見かける青年が、女性を二人連れてきていた。そのうち一人と話をすると、青年の「彼女」だという。

ところが青年の方はというと、どうも態度が煮え切らない。「友達・・・」などと言葉をにごす。

どうやらつき合い初めによくありがちな、認識の不一致のようである。

そのあと女性は、男性の隣に座り、懇々と話し込んでいたようだから、男性は押し切られたのではないだろうか。

 

またある男性は、酔いが回ってカウンターに突っ伏して寝ていたら、まわりの客から首筋やら腕やらに落書きを山ほどされていた。

ホワイトボードのマーカーだから、風呂に入れば落ちるだろうが、とりあえずきのうはそのままで外を歩かないといけなくなったのは言うまでもない話である。

 

ぼくも調子に乗り、こんなことになったわけだ。

夜PiPi

 
 

喧騒は12時頃まで続き、それでお開き、2次会は「スピナーズ」へと流れた。

スピナーズ

10数名が流れ込み、さらに後から後からお客さんが入ってきたから、スピナーズは超満員となっていた。

 

ぼくの場合は性格上、知らない男性とすぐに仲良くなるのが難しい。それで馴染みの男性や女性を選んで話をする。

しかし強者がいるもので、ある青年は、スピナーズにいた全く初めて出会った他の団体の女性客と、次々と話していた。

横に座って話し込んでいたりもしたから大したものだ。でも若い独身男性なら、それくらいで「ちょうどいい」というものだろう。

 

またある女性は、おしぼりで「ひよこ」を作るのが好きらしい。

スピナーズ

その女性の前には、山ほどのひよこが整列していた。

 

2次会は3時頃でお開きになった。

ぼくもずいぶん酔っ払ったが、朝7時半からのマチコちゃんは、疲労も極限だったろう。

でもおかげでこうして楽しい場を与えてもらえて、ありがたい限りである。

 

家に帰ってすぐに寝た。

起きたら10時だったのは、仕方がないことだろう。

 

「あまり人見知りしないようにできるといいのに。」

チェプ夫

そうなんだよな。

 

 

 

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京都大宮を離れることはもうできなくなっているのである。

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「やりたいこと」の方向だけ見ていればあとは何とかなるのである。(新福菜館三条店、PiPi開店パーティー)
 

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