きのう酒の支度が遅くなったのは小林秀雄の動画を見てしまったからである。

2014/06/15

 
きのう酒の支度が遅くなったのは、小林秀雄の動画を見てしまったからである。

この動画がまた秀雄節が炸裂していて、とてもとてもパンチがあるのだ。

 

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きのう酒の支度をはじめるのが遅くなったのは、ツイッターで小林秀雄の動画が流れてきたからである。見始めたらおもしろく、何度も見ているうちに時間が過ぎてしまった。

動画といっても映像は静止画で、音声に小林秀雄の講演が収められている。小林秀雄は講演も達者で知られ、ちょっと甲高い声質や間をあけた話し方が、落語家の「志ん生」に似ていると言われたりする。

上の動画は講演のCDから切り出したものだと思うが、10分ほどで、またいいところを選んでいる。秀雄節が炸裂していて、とてもとてもパンチがある。

 

まず冒頭、

「信じることは、責任を取るってことなんですよ」

と来る。

「そりゃぼくは、自分なりに考えるんですから間違います。でもその代わり、責任は取るんです」

「信じるという力を失うと、人間は責任を取らなくなる。そうすると、人間は集団的になる・・・」

それが「インテリ」で、

「ジャーナリズムはインテリの言葉しか載せないからダメなのだ」

となるのである。

いきなり連打を浴びてノックダウンなのだ。

 

そのあとインテリ批判がつづき、「経験」の話になる。

「自分が経験できることだけが、自分にとって全てであり、それこそが『実在だ』」

という趣旨だ。

これは小林秀雄のすべての作品の中で、形を変えながらも繰り返されるテーマで、そのあとさらに「宗教」の話にもなるから、この動画は時間は短いながらも、小林秀雄の一連の主張をよくも盛り込んだところを選んだと思った。

きのうはこれを見てしまったものだから、食事をしながらさらにツイッターのボルテージが上がり、なおさら寝るのが遅くなったわけなのだ。

 

 

 

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小林秀雄は、自分の想いと世の中との折合いで悩む人には「貴重な出会い」ともなり得るのである。

「ピンチはチャンス」なのである。(小林秀雄)
 

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