三十五を過ぎたら自炊したほうがいいのである。(新福菜館三条店、スピナーズ、壺味)

2014/04/28

 
昼はラーメンを食べ、夜は四条大宮で外飲みした。

新福菜館三条店

三十五を過ぎたら自炊したほうがいいのである。

 

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友人が体調をくずしているようで心配している。

2週間ほどまえに風邪を引き、それがいまだに治っていないらしい。

よく酒を飲む人だし、それが理由と思わないこともないけれど、それよりむしろ食い物だろうとぼくには思える。

外食や出来合いの惣菜ばかりを食べていると聞くから、必要な栄養がとれていないのではないか。

 

自分の経験を言えば、人間は35歳あたりを境に、体がはっきりと衰えていく。

20代のころは体のことなど考えなくて済んだものが、そうはいかなくなっていくのだ。

40代のはじめのころ、深刻な疲労に悩まされたことがあった。

睡眠や運動、風呂などあれこれ試したが効果がなかったものが、ニラのはいった鍋を食べたら一発で元気になった経験をし、「これは栄養を考えなくてはいけない」と痛感した。

さらに50代になると、歯医者をはじめとする医者の世話にならないといけなくなってくる。

 

外食は、栄養のことが考えられていることは少ない。

栄養を考えると家庭料理とおなじになってしまい、外食として魅力がなくなるからだろう。

自炊に慣れている身にすれば、一週間も外食がつづくと体調がおかしくなってくる。

これを延々続けている人の体はどうなっているだろうと案ずるのである。

 

料理をやり慣れない人にとっては、自炊を始めるのはそれなりに苦労するだろう。

料理の仕方を覚えないといけないし、何より料理のために、生活のサイクルを変えないといけない。

でも2~3ヶ月も続けてみれば、それほど大変ではなくなるはずだ。

歯を磨くのとおなじ話で、習慣になってしまえばやらないと気持ち悪くなる。

さらに料理のおもしろさが分かってくることにもなる。

 

料理のおもしろさの最大のポイントは、「自分が食べたいとイメージするものをカタチにする」ところにあるとおもう。

料理は真性の創造活動なのである。

はじめのうちは、ネットや料理本などを見て、その通りに作ってみようと思うだろう。

もちろんそれでかまわない。

料理の手順や味つけなど、学ぶことは多いはずだ。

 

でもそのうちだんだん、学んだ料理法を応用し、自分なりの料理が作れるようになっていく。

そこにこそ、奥深い世界がある。

はじめのうちは、塩やしょうゆをかけるだけの、簡単なものになるかもしれない。

それで全くかまわない。

 

食べたいものをイメージするということは、自分の体に問いかけることである。

「自分が何を食べたいか」は、体の状態をもっとも適確に知ることだ。

体は、「足りないもの」を食べたいと思うだろう。

食べたいものを食べている限り、栄養は、特にこまかく考えなくても自動的に満たされることになる。

 

さらにこの、「自分の体に問いかける」ことは、人間が生きていく上で大きな意味を持つとおもえる。

人間は、理性を持っているとはいえ動物の一種だ。

その動物としての人間の本能は、「体」が担っているものであり、体に問いかけることは、「本能の声に耳をかたむける」こととなる。

 

本能こそは、自分の現在の状態をすべて察知している。

本能が命ずることを、理性によってカタチにしていくことこそが、「生きる」ことなのであり、その根幹に「食」があるのではないだろうか。

 

さてきのうは、毎週恒例となっているラーメンを食べ、ビールを飲んだ。

新福菜館三条店

このラーメンは、黙って食うのがうまいのである。

 

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外食に関しては、「食べたいものを食べよう」とおもえば、おなじものを食べ続けることになる。

知らないものを「食べたい」とは思えないわけだから、これは当然の道理である。

新福菜館三条店のラーメンは、毎週かならず食べたくなる。

新福菜館三条店

これはおそらく栄養面でも、ぼくの体がこのラーメンを欲している。

たっぷりの豚肉と青ねぎの効果だろう、このラーメンを食べたあとには3時間ほどもたっぷりと昼寝ができ、昼寝から覚めると疲れがすっきり取れているのである。

 

ところでこのラーメン、黙って食べたほうがうまい。

知り合いと同席し、話しながら食べることもあるのだが、そうするとどうもイマイチな味となる。

これはきちんと「味わう」ことができるからだろう。

戦前は、話しながら食べると叱られることもあったそうだが、「食べ物に向きあう」という意味ではそちらの方が正しいようにもおもえてくる。

 

この店の常連さんも、それを知っているからだろう、全員が黙って食べている。

お店の人とぺちゃくちゃ話している人など見たことがない。

お店の人がお客さんに話しかけることがないのは、以前は「愛想」の問題とおもっていたが、味も関係しているのだろう。

しかし黙ると話すとで味がここまで変わるとは、このラーメン、何とも不思議な食べ物である。

 

ラーメン後の昼寝から覚め、きのうは四条大宮へ飲みに出た。

もうお腹も一杯だから、食べ物はたいして食べなくていい。

 

まずはバー「スピナーズ」。

スピナーズ

もう家で少し飲んでいたから、たのんだのは焼酎水割り氷なし。

 

飲んでいるとカウンターの隣の席に、初対面の男性がすわった。

マスターと話しているのを聞くと、勤めていた会社を辞め、独立したばかりだそうだ。

そこでぼくは、自営業の心得をすこし話した。

 

会社をわざわざ辞めるのは、「やりたいことをしたい」と思うからだろう。

でも自営業をしていると、「やりたいことをやろうと思うと金がつづかない」と思える瞬間が、必ず何度もおとずれる。

しかしその時、やりたいことを諦めずにつづけると、「金は何とかなる」という、いつもしている話である。

 

焼酎を2杯飲み、たこ焼き「壺味」へ移動した。

たこ焼き「壺味」

知り合いの女性がギャルを3人も引き連れていて、ぼくも呼ばれて同席した。

皆けっこうかわいくて、ぼくはウハウハなのである。

 

期間限定メニューのギョウザも食べた。

たこ焼き「壺味」

取り寄せたものだそうだが、香味野菜があれこれと入っているようで大変うまい。

亡き先代のご主人が好きだったものとのこと、息子さんである今のご主人も、それを思い出して時々食べるのだそうだ。

 

壺味でも焼酎を2杯飲み、閉店時間になったから店をでた。

家に帰ってさらに一杯飲んでから布団にはいった。

 

「友達は早く元気になるといいね。

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとにな。

 

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