いい飲み屋が近くにあるのは幸せなのである。(スピナーズ花見)

2014/04/09

 
四条大宮のバー「スピナーズ」の花見でたらふく飲んだ。

スピナーズ花見

いい飲み屋が近くにあるのは幸せなのである。

 

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ぼくが勤めていたのはどちらかといえば古風な会社で、「飲むのも仕事のうち」だった。

飲んで上司に愚痴を言い、部下に説教するわけで、それで作られる会社の人間関係は日本の高度成長に大きく貢献しただろう。

会社の人間ばかりと飲んでいたから、ひとりで飲み屋へ行くようになったのは会社を辞めてからのことだ。

行くようになってみて、飲み屋にはひとりで行かないと決して見えない、広い世界があることがわかった。

「常連さんの世界」である。

 

常連さんは毎日のように飲み屋へ来て、店主はもちろん、常連さん同士の関係をつくっていく。

会社のように上下があるわけではないから、その関係は愚痴や説教とは無縁である。

ある店で関係ができると、店を超えて行動を共にしたり、昼間に遊んだりするようにもなる。

「友達」といってもいいような関係に発展することもあるわけだ。

 

ただし常連さん同士の関係は、言うまでもないことだが、それが作られていくために店主が大きな役割を果たす。

店主が自分の店でどのような世界をつくりたいかが直で反映することになる。

常連さんはそのままでは、店に来ている期間に応じて上下関係ができるだろう。

その上下を和らげ、新しい人が入りやすい風通しのよい雰囲気にするには店主の手腕が必要になる。

 

やり方は店主によってそれぞれで、それが店の雰囲気をつくるわけだが、その雰囲気が自分に合うかどうかが、店に通うようになるかどうかの分かれ目になるだろう。

人間は様々だから、自分に合う店はそう多くはないだろうという気がする。

そう考えると、「いい」と思える飲み屋が近くにあるのは、幸せなことだと思うのである。

 

きのうはぼくが通っている四条大宮のバー「スピナーズ」の花見の会が、平野神社の縁台でおこなわれた。

スピナーズ花見

まだ2年あまりの若い店だが、30代半ばのマスターは、下は二十歳そこそこから上は60代までの常連さんをうまいこと惹きつけている。

お客さんに親身に接しながらも「媚びない」ことが、店主の仕事には必要になるだろう。

このマスターはその微妙なバランスをうまく保ちつづけていると、ぼくが端から見ていてもおもえる。

 

平野神社は場所代だけを取るようになっていて、酒や食べ物は持ち込みとなる。

何を持っていこうか迷ったのだが、食べ物は、七輪があると聞いていたから焼けば食べられるものにした。

スピナーズ花見

ホッケの開きとタレに漬け込んだ牛肉、冷凍の焼きおにぎりのほか、厚揚げとブリあら、豚肉を買い、そちらはポン酢や塩、塩コショウをかけることとして調味料も持ち込んだ。

量が多すぎるかとも思ったけれど、「どうせ若い人はロクなものを持ってこないだろう」と思ったら予感は的中、焼く端から売れていったので助かった。

 

酒はいつも飲んでいる月桂冠、2Lの酒パックを持っていき、寒かったから「燗をつけたい」と思っていたところ、考えることは同じと見え、会場についたらビールの空き缶をつかった簡易燗つけ器が登場していた。

スピナーズ花見

隣には酒豪池井くんがいたこともあり、ぼくはいつも通り煽られて、熱燗をガブガブ飲んだ。

 

スピナーズの常連さんは、ぼくは今では全員の顔を知るようになっている。

年齢のちがいを超え、親しく話せるようになっているのは何ともありがたいことである。

 

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二次会は、ダンススタジオ「ラ・トゥール」を借り切ってのカラオケ。

スピナーズ花見

これはスピナーズの催しでは、お決まりのコースとなっている。

若い人たちは元気にジャンプしながら歌う。

スピナーズ花見

 

でもぼくは、初めのうちは飲み過ぎで、グロッキーになっていた。

スピナーズ花見

 
 

2時までつづいた会の終盤は記憶もあいまい、さらに餃子の王将で食事した。

スピナーズ花見

さらにそのあと、若い人たちは飲みに行ったが、ぼくはもう、家に帰って寝るしかない。

 

今朝起きたのは昼ちかく。

二日酔いで頭がまわらずブログ更新に四苦八苦しているのは、この手の会の翌日は、いつも通りのことである。

 

「みんなは朝から仕事してるよ。」

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとだよな。

 

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