嵐山は昼酒をするには最高なのである。(亀山家、嵯峨豆腐森嘉、生節とふきの煮付け)

2014/04/25

 
昼は嵐山で桜を見ながら酒を飲み、夜は買ってきた森嘉の豆腐で湯豆腐をした。

嵐山の桜

嵐山は昼酒をするには最高なのである。

 

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郡山から帰ってきたら、京都の桜がまさに見頃をむかえているわけで、これは仕事などしている場合ではないだろう。

嵐山の桜

早速嵐山へ花見に行った。

 

京都は花見をするには山ほど名所があるわけだが、酒を飲むなら嵐山である。

奥まった場所に茶屋があり、観光客もそれほど来ないから、景色を眺めながらのんびりできる。

それからブラブラと散歩して、森嘉の豆腐を買ってかえって、家で湯豆腐をするのをぼくは基本コースとしている。

 

嵐電嵐山駅を降りたら左へ行き、渡月橋をわたらずに川沿いを右に進む。

嵐山の桜

すぐに川べりに茶屋が見えてくるのだが、それは通り過ぎ、ボート乗り場も通り過ぎ、さらに川沿いを進んでいくと、本当なら川岸に停められた黄色い手こぎボートが見えてくる。

それを漕いで対岸に渡ったところにある「琴ケ瀬茶屋」が穴場中の穴場であり、わかりにくい場所にあるために、いつもお客さんはほとんどいない。

琴ケ瀬茶屋

でもきのうは、まだ風も強く寒かったからだろう、完全なオープンテラスのこの店は本営業になっておらず、もう少し暖かくなってからの楽しみとすることにした。

 

それで入ったのは、琴ケ瀬茶屋のちょうど向かいあたりにある「亀山家」。

亀山家

一階はオープンテラス、2階は座敷となっているこの店も、十分奥まった場所にあるからいつもわりと空いている。

きのうも2階の座敷はほかのお客さんは誰もいなくて、ぼく一人の貸し切りとなった。

 

窓からは対岸の山が一望できる。

亀山家

桜の木もぽつぽつとあり、それを遠くに眺めながら酒を飲む。

 

たのんだのは、まずおでん。

亀山家

 

それから湯豆腐。

亀山家

ここは酒の肴はあとはニシン姿煮があるくらいで、大したものはないのだが、べつに十分気分はいいからそれでいい。

 

カップ酒を2杯飲み、散歩に出かけることにした。

嵯峨豆腐森嘉

まず向かった先は、「嵯峨豆腐森嘉」。

嵐電嵐山駅をでて右へ行き、清涼寺のどんつきをさらに右に少し行ったところにある。

湯豆腐むきのやわらかめの木綿豆腐「ソフト木綿」はこの店が初めてつくったのだそうで、京都を代表する豆腐の一つといえるだろう。

雑味が全くないすっきりとした味で、ツルツルといくらでも食べられる。

 

それから清凉寺。

清凉寺 桜

額縁の桜は定番だ。

さらに桜と石碑、それに松。

清凉寺 桜

これも定番中の定番だろう。

 

清凉寺をぬけ裏の出口から出て嵯峨野を歩く。

嵯峨野 桜

道沿いにところどころ植えられている桜を眺める。

嵯峨野は四条大宮から30分もかからずに来られるのだが、昔ながらの田園風景がひろがる何とも気分がいい場所だ。

嵯峨野 桜

 
 

家に帰って湯豆腐の支度をする。

湯豆腐

きのうはほかに、生節とふきの煮付け、カマスゴと菜の花を肴にした。

 

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支度をしながら森嘉で買った厚揚げを焼いたのを食べる。

森嘉で買った厚揚げを焼いたの

中火にかけたフライパンでこんがり焼き、ショウガと青ねぎ、味ポン酢をかけるが、これがまた言うまでもなくうまい。

 

ふきは丸ごとのを買ってあった。

ふき 下ごしらえ

これを下ゆでしないといけないのだが、その手順にコツがある。

 

普通はふきを、まず鍋にはいる程度の長さに切り、下ゆでしてから筋をとる。

でもそうすると、短く切ってしまった分、筋をとる手間が増える。

しかし筋は、生のままでも問題なくとれるのである。

葉だけ落として長いまま、切り口の筋をつまむとピーッと下まできれいにとれる。

このやり方は、八百屋のご主人も推奨している。

 

筋をとったら、4~5センチの食べやすい長さに切り、ゆでる。

ふき 下ごしらえ

あとでどうせ煮るのだから、1~2分、固めにしておく。

下ゆでしたら、水にひたして冷蔵庫に入れておけば、2週間くらいは軽くもつ。

 

さてこのふきは、生節と炊き合せるのが定番の一つとなる。

ふきと生節の炊き合せ

鍋にだし昆布を敷き、生節とふきをいれたら、生節がかぶる程度の水を張る。

中火にかけ、煮立ってきたら、水が1.5カップなら、酒とみりん大さじ3、砂糖は少なめ大さじ1をいれ、3~4分、酒のアルコール臭さが飛ぶまで弱火で煮る。

しょうゆ大さじ3をいれ、ひと煮立ちさせたら火を止めて、フタをして30分ほどでも置いておき、ゆっくり冷やして味をしみさせる。

 

きのうは一味をかけて食べた。

ふきと生節の炊き合せ

しみじみとした春の味である。

 

それからカマスゴと菜の花。

カマスゴと菜の花

カマスゴはフライパンでさっと焼き、菜の花はさっとゆでて水に取り、よくしぼる。

ショウガを添え、味ポン酢をかける。

 

そして湯豆腐。

湯豆腐

たっぷりのだし昆布を入れ、煮立てないよう、ゆっくりとあたためる。

 

タレは味ポン酢でもいいけれど、きのうはみりん1にしょうゆ3。

湯豆腐

ここに削りぶしと青ねぎをくわえ、鍋の昆布だしで割ってうすめる。

 

うまい豆腐を味わうなら、やはり湯豆腐が一番いい。

湯豆腐

 
 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

2合のみ、気分よく酔っぱらった。

 

「相変わらずのんきだね。」

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとだな。

 

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