家のひとり飲みはハマるのである。(豚の粕汁)

2014/04/25

 
「晩めしは外で食おうか」と一瞬思ったのだが、結局豚の粕汁をつくって家飲みした。

豚の粕汁

家のひとり飲みはハマるのである。

 

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引っ越しの片づけは概ねおわり、そこそこ居心地のいい家となった。

はじめは「ガラン」としていても、家具をいれ、あれこれ手をかけていくと、愛着が湧いてくる。

前の家にくらべると部屋は少し狭いのだが、古い造りの家だから逆に収納はまえより大きく、大量に物を捨てたこともあり、すべてきちんと収まった。

要らぬものが色々あるより、必要最小限でくらすことがぼくには性に合っている。

 

昼酒も、昨日は家でした。

外で飲むのも、それはそれで悪くはないが、家で飲むほうが考えることが少なく、面倒がないのである。

冷蔵庫の中を思いだすと、油あげとうどんがある。

油あげのうどん

これを煮てアテにすることにした。

 

昆布と削りぶしでだしを取り、だし1カップに対してうすくち醤油大さじ1、みりん小さじ1で味つけする。

油あげのうどん

細くきざんだ油あげと冷凍うどんを煮、青ねぎと一味をかける。

 

だし殻の昆布と削りぶしも、一味と味ポン酢をかけて食べてしまう。

昼酒のあとは、いつも通り1時間ほど昼寝した。

 

晩めしは、「外で食べようか」と一瞬おもった。

「食べてみたい」と思っているものがあるのである。

でもそれも、焼酎を2杯のみ、銭湯へ行って風呂にはいるとどうでもよくなった。

冷蔵庫の材料で豚肉の粕汁をつくり、家で飲むことにした。

 

粕汁は冬のもので、寒い時に体をあたためるのが本領である。

豚の粕汁

だからもう春の気配が日一日と増していく今は、ちょっと季節はずれとなる。

でも粕汁は、まだ「食べ納め」をしていなかったのだ。

やはりお世話になった食べ物には、一応はきちんと挨拶し、別れを告げないといけないだろう。

 

粕汁を作るには、まずだしを取る。

豚の粕汁 作り方

3カップ半、2杯分の水に5センチ角ほどのだし昆布と、ミニパック6袋分くらいの削りぶしをいれ、中火にかける。

煮立ってきたら弱火にし、アクをとりながら5分煮る。

ザルで濾し、うすくち醤油大さじ3で味つけする。

 

この煮汁で、まず短冊に切った油あげ、大根とニンジンを少し煮る。

豚の粕汁 作り方

煮ているあいだに握りこぶし大くらいの酒粕を、煮汁を別の器にとってふやかしておく。

 

5分ほどして野菜がやわらかくなりかけた頃、ふやかした酒粕をいれる。

豚の粕汁 作り方

2~3分して酒粕が溶けたら豚コマ肉をいれ、肉の色がかわったら、味をみて塩加減し、火を止める。

 

青ねぎをたっぷりとかける。

豚の粕汁

豚肉と酒粕の「トロリ」とした食べごたえがいいのである。

 

昨日はあとは、万願寺とうがらしの焼いたの。

万願寺とうがらしの焼いたの

まだハウス物だが、万願寺も出まわるようになってきた。

万願寺はまずは焼いて食べるのが手軽でうまい。

焼き網で焦げめが軽くつくまで焼き、かつお節と一味、味ポン酢をかける。

 

長芋千切り。

長芋千切り

かつお節にわさび醤油。

 

カレイの煮汁で炊いた高野豆腐。

カレイの煮汁で炊いた高野豆腐

 
 

すぐき。

すぐき

 
 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

昨日はこれを飲みながら、

「家のひとり飲みはハマる」

とあらためて思ったのである。

 

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さて「家飲み」なのだが、まず間違いないのは好きな女と差しつ差されつ家でのむのは、「これほどいいものはない」ということだ。

人に気をつかうことなく寛げて、「幸せ」とは正にこのことだと言えるだろう。

でも家で飲むのは、「ひとりは寂しい」と思う人もいるのではないだろうか。

「酒は話し相手がいるからこそいい」と考える人もいるかもしれない。

 

でもそれは、自分で料理をしないからなのである。

自分が「食べたい」と思うものを「食べたい」と思うとおりに食べるのは、これもまた「幸せ」なのだ。

この幸せは、不特定多数にむけて料理が出される外食では、めったに味わうことができない。

自分の好みを知り尽くし、さらにきちんと教え込んだ料理のうまい女でもいれば別だが、そうでなければこの幸せを味わうには、自分で作るのがてっとり早い。

 

「料理ができない」という人もいると思うが、この場合たいした腕前は必要ない。

「客観的にうまいもの」でなくてよく、「自分が思った通りのもの」が出来ればよいわけだから、2~3ヶ月も悪戦苦闘してみれば作れるようになるのではないか。

しかも下手にレシピなど見てしまうより、自己流でやったほうが、思った通りのものは出来やすい。

ただし「ていねいに作ること」は大事である。

 

この「ひとり飲みの幸せ感」を知ってしまうと、「人付き合いを広げるため」とか、「料理を勉強するため」などの目的以外では、外食はあまり必要なくなる。

家のひとり飲みはハマるのである。

 

「おっさんはひとりじゃないでしょう。」

チェブラーシカのチェブ夫

お前がいたな、ごめんごめん。

 

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