「勤め人」などつまらないのである。(カキの卵とじ)

2014/04/25

 
昨日はそろそろ旬の終わりにむかうカキを惜しみ、卵とじにした。

カキの卵とじ

これを肴に酒を飲みながら、「勤め人などつまらない」と改めて思ったのである。

 

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冬のものがそろそろ終りを迎えるのである。

今何といってもうまいのは「ブリとカキ」だけれど、どちらももう終盤に差しかかっていて、3月になれば、今度は「鯛とアサリ」ということになる。

ブリは今年、ブリ大根も何度もやったし、塩焼きやらてり焼きやらハリハリ鍋やら、けっこう満喫したのだけれど、カキはまだ、満喫度が足りない気がした。

それで昨日は、魚屋でカキを買った。

 

買ったはいいが、どうやって食べるかは、考えていなかった。

以前は食べ方を完全に決めてから材料を買っていたが、最近は、「食べたいと思う材料」を、どうやって使うかはあまり考えずに買っている。

食べ方を決めてから材料を買っていたのは、家で料理を思いつき、その料理に必要な材料を買い足さないといけなくなったり、逆に冷蔵庫にある材料の使い方を思いつけずに、材料を余してしまったりするのを畏れていたからだが、「食べたいと思うもの」を買っている限り、そのようなことはほとんど起こらないことが分かった。

野菜を新聞紙でくるみ、それからビニールに入れて冷蔵庫にしまうなど、材料の保存法にすこしは気を使う必要はあるけれど、だいたいは問題なく、冷蔵庫にある材料で過不足のない、料理を思いつくことができるものなのである。

 

カキは生やサッとゆでたのをポン酢や酢みそで食べるのがまずおいしいし、鍋もうまい。

でもこれらは、もうすでにやっている。

フライやソテー、グラタンなどもおいしいが、ぼくはそういうのはあまりやる気がしない。

あれこれ考え、ネギといっしょに「卵とじ」にしようと思いついた。

 

ただ昨日は、さらに考え、

「ネギではなく、菜の花といっしょに卵とじにしようか」

とも思ったのだ。

菜の花も冷蔵庫に入っていた。

菜の花とカキも悪くないのは間違いなさそうに思ったが、主役を張れる二人を使うわりには、それほど良さそうにも思えなかった。

それで昨日は、やはりカキはネギと合わせることにして、菜の花は別の機会にあらためて使うことにしたのである。

 

昆布と削りぶしのだし1カップを用意して、これにみりんとうすくち醤油大さじ1で味つけする。

カキの卵とじ

この煮汁で、まずは水洗いしたカキをサッと煮る。

カキはあくまで「サッと煮る」のが大切で、煮過ぎると縮んでしまうから注意が必要だ。

カキは生食用なら、ただ水洗いするだけでよく、加熱用の場合には、片栗粉を振ってもんでから、よく水洗いする。

 

つづいてざく切りのネギを入れ、一煮立ちさせたくらいのところで溶き卵を入れる。

カキの卵とじ

少し煮立ててフタをして、火を止めて、卵が半熟くらいになるまで蒸らす。

 

七味をふって食べる。

カキの卵とじ

 
 

プリプリ、ふっくらとしたカキは、やはり、うまい。

カキの卵とじ

 
 

あとはカブの吸物。

カブの吸物

カブもそろそろ、季節は終わりかけている。

 

昆布と削りぶしのだし2カップに、うすくち醤油大さじ2、みりん小さじ1で味付けし、厚く皮をむいてタテ6等分にしたカブと細切りにした油あげを煮る。

カブも煮過ぎると溶けてしまうから、たぶん時間にして3~4分、竹串で刺しながら煮加減を確かめる。

最後にざく切りにしてサッと塩ゆでし、水で冷やしてよく絞ったカブの葉と茎を入れ、温める。

 

あとは冷奴の一味ポン酢。

冷奴の一味ポン酢

 

ゴボウの煮たの。

ゴボウの煮たの

 

すぐき。

すぐき

 

酒は昨日も、言うまでもなくぬる燗なのである。

酒は昨日も、言うまでもなくぬる燗なのである

昨日はこれを飲みながら、

「勤め人などつまらない」

と、あらためて思ったのである。

 

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さて「勤め人」だが、安定しているのは間違いないが、「おもしろさ」で考えれば、自営業・自由業にくらべて圧倒的につまらないのは確かである。

まあしかし、勤め人をしている人は、「おもしろさ」など求めていないだろう。

「安定した収入が得られればい」のだろうから、別にそれに異を唱えるつもりはないのだ。

ただ人生に「おもしろさ」を求める人は、勤め人など早くやめ、自分で仕事をしたほうがいいのである。

 

勤め人にも、もちろんそれなりの面白さはある。

でもあくまで「それなり」なのであり、ある限られた範囲の自由があるだけだ。

でも自分で仕事をすれば、すべてを自分で決められる。

もちろん結果責任も、すべて負わないといけないわけだが、だからこそ「やり甲斐」があるのである。

 

コメントで、ぼくが「会社などやめろ」とそそのかすことに対し、「それは無責任だ」と言う人がいる。

「失敗し、家族に迷惑などをかければ後悔するから」ということで、まあ言いたいことは分からなくはないのだけれど、ここで気を付けないといけないのは、「後悔」には、「積極的な後悔」と「消極的な後悔」の2種類があるということだ。

自分が「やりたい」と思うことを思い切ってやり、その結果失敗し、後悔したとすると、それは「積極的な後悔」だ。

それにたいし、「やりたいことをちっともやらなかった」ことを後悔するのが、「消極的な後悔」だ。

 

人生、やりたいことをやっても、やらなくても、どうせ後悔するのである。

だったらやりたいことをやって後悔するほうが、どれだけいいだろうという話なのだ。

 

くり返すけれども、会社など辞めても、間違いなく生きていける。

「やりたいことをやって生きたい」と思う人は、ぜひ前向きに考えてみたらいいと思う。

 

「おっさんはお気楽だよね。」

チェブラーシカのチェブ夫

そうだよな。

 

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会社など辞めても生きていけるのである。

自分の「本能」を信じることが大事なのである。

「やりたいこと」の方向だけ見ていればあとは何とかなるのである。

「谷」に飛びこむ勇気が必要なときもあるのである。

人生は「信じる」ことによって拓けるのである。
 

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