酒は飲み過ぎてなんぼなのである。

2014/02/09

 
昨日は四条大宮で外飲みし、5軒の飲み屋をはしごした。

スピナーズ

飲みながら、「酒は飲み過ぎてなんぼ」だと、改めて思ったのである。


 
何もぼくは、「飲み過ぎよう」と思って飲みはじめるわけでは、決してないのである。

昨日も立ち飲み「てら」でビールを2杯飲み、あいだにどこかで熱燗を一本飲み、「スピナーズ」でさらに熱燗を2杯飲み、11時に家に帰って風呂に入って12時には寝るつもりで家を出た。

しかし人生、何が起こるかわからないのである。

酒を飲んだときには特にその「何」が起こりやすいもののようであり、結局いつも、飲み過ぎて帰ることになるわけだ。

 

昨日も「てら」では、予定通りだったのだ。

立ち飲みてら

 

いつもの通り、豚天、

立ち飲みてら

 

スパサラ、

立ち飲みてら

 

アジフライ、

立ち飲みてら

をたのんでビールを飲んだ。

お客さんとも楽しく話し、ビールも2杯で店をでた。

無事2軒目の、ダイニング・バー「Kaju」へ向かったのである。

 

ハプニングは、Kajuで起こった。

Kaju

「具だくさんの豚汁」を頼んでマスターと話していると、マスターが、

「立ち飲み『天神』とかには行かはらへんのですか?」

と聞いてきたのだ。

店主は若い女性だという。

同じビルの2階にある「アガリ3ハロン」もやはり若い女性が店主の店で、

「そちらへももっと行ったらどうですか」

と言うのである。

 

以前なら、マスターはぼくに「若い女性が店主の店」を積極的には勧めなかったような気がするのだ。

むしろぼくがそこで、「迷惑をかける」ことを心配していたように思う。

でもおそらく、マスターは「最近はぼくも飲み方が変わった」と思ってくれたのではないだろうか。

マスターは若い人たちが始める店を、いつも陰に陽に、応援している人だから、「それならお客さんが増えたほうがいいだろう」と思ってくれたと思うのである。

 

そうであれば、もう行かない手はないのである。

それにぼくが、若い女性が店主の店を好きでないわけがない。

早速ぼくは、Kajuを出たあと、大宮通を南へ向かった。

立ち飲み天神

立ち飲み「天神」は、四条大宮を南へ下り、一筋目を東へ入ったところにあるのである。

 

天神は、7~8人が立てるようなカウンターと、後ろに5~6人が立てるくらいのスタンドがある、それほど大きくはない店だ。

店に入ると、お客さんがぼくの場所を空けてくれた。

立ち飲み天神

カウンターにチェブ夫を立たせると、

「あ、知ってる」

若い店主が声を上げた。

たまにぼくのブログを見て、「うちにはいつ来てくれるんだろう」と思ってくれていたのだそうだ。

 

天神は古い店だが、今の店主は前の店主から権利を譲ってもらったそうだ。

まだ20代前半で、まぶしいくらいにピチピチしている。

「料理もうまい」とKajuのマスターに聞いていたから、「山芋とろろのふわトロ焼き」をたのんでみた。

立ち飲み天神

すりおろした山芋に卵を入れて焼いたもので、ふんわりとして確かにうまい。

 

天神は、お客さんもいい人たちだ。

若い人も、年配の人も、女性もいて、初めて行ったぼくにも気さくに話しかけてくれる。

酒は酎ハイレモンをたのんだが、一杯で済まないのは言うまでもない話である。

立ち飲み天神

トマト酎ハイをお代わりした。

 

トマト酎ハイを飲み終わったから、次へ向かうことにした。

アガリ3ハロン

天神の2階にある、「アガリ3ハロン」である。

ここには以前、何度か行ったことがあるのだけれど、若いお客さんが多いから、おっさんは遠慮していたところがある。

店主とは、大宮の他の飲み屋で何度も会ったことがあり、話もしたことがある仲だ。

 

たのんだのは電気ブラン。

アガリ3ハロン

初めて飲んだが、ちょっとアブサンにも似た味だ。

マーボー豆腐もたのんでみた。

アガリ3ハロン

スパイスが効いていて、「異国の味」がしてうまい。

 

ぼくは酔いが回ってくると、若い男性に説教をしがちなのである。

「それはよくない」と思ってはいるから、昨日はよくよく気をつけて、説教せずに済んだと思う。

でもあとからぼくよりちょっと下くらいの男性が入ってきた。

出張で京都に来ているが、「早く東京の彼女の元へ帰りたい」というから、

「せっかくだから浮気しないといけない」

と、ちょっと持論をぶってしまった。

 

アガリ3ハロンでも、1杯で済むわけがない。

電気ブランを2杯飲んだ。

スピナーズ

そのあと向かった「スピナーズ」で、

「酒は飲み過ぎてなんぼだ」

と、改めて思ったのである。

 

◎スポンサーリンク

 

さてスピナーズでは、先日の「死体パーティー」で、本当に死体になってしまった男性の隣にすわった。

男性は、パーティーのときには派手なメイクをしていたが、素顔は繊細な好青年なのである。

ぼくは熱燗と、ソーセージとザワークラウトの盛り合わせをたのんだ。

スピナーズ

飲むときは、ぼくのように酒がそれほど強くない者にとっては、タンパク系のつまみを食べることが悪酔いしないためには大事なのだ。

 

死体になってしまった男性は、隣にすわる年配の男性と話をしている。

相槌を打つ様子から、「人に気をつかう人だ」というのが伝わってくる。

年配の男性が帰ると、死体の男性も

「じゃあぼくもそろそろ・・・」

と、席を立とうとする。

でもぼくは、まだスピナーズに来たばかりなのである。

 

さっきまで、初めて行った店や普段あまり行かない店へ行き、ぼくも遠慮していたところがあったのだろう。

それがなじみの店に来て、掛けがねが外れてしまったようだ。

「おごるから、もう一杯飲めよ。
酒は飲み過ぎてなんぼなんだから。」

男性が、明日は休みだというのを一応は確認し、男性に無理やり飲ませて話をはじめた。

 

酒はほんとに、「飲み過ぎてなんぼ」なのである。

酒は飲めば飲むほど、「まだ飲みたい」と思うものだ。

しかしそれを、「我慢する」のが「良識」だと、思われているのが世の中だ。

でもぼくは、そうは全く思わない。

 

まだ飲みたいのに飲むのをやめるということは、例えてみれば、まだ終わっていない仕事をそのままにして、家に帰るようなものである。

仕事はやはり、きちんと終わらせることが大事だろう。

酒を飲むのも同じことだ。

何事も中途半端はよくないわけで、やはり最後まで、きちんと終わらせる必要があるのである。

 

男性にそうやって説教しながら、ぼくはさらに酒を飲んだ。

スピナーズ

男性が帰ったあとは、さらにマスターと話をした。

2時ごろ帰って、さらに家で一杯飲んで寝たので、酒がそれほど強くないぼくは、今日はバリバリで酒が残っている。

毎日それだと、ぼくも生活が成り立たないが、時々は、そのくらい飲んだほうがいいのである。

 

「酒飲みはまったく仕方ないよね。」

立ち飲みてら

ほんとだな。

 

◎スポンサーリンク


 

◎絶賛発売中

 

◎関連記事

一生ダラダラしていたいのである。

男は浮気したほうがいいのである。

「酒飲みの品格」を身につけたいのである。

12時に寝るはずが、3時に帰ってきたのである。

金がなくても「礼儀」を欠かしてはいけないのである。
 

◎おすすめ


◎ランキング、ソーシャルネット

にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ

-07 外飲み