バーで話をするうちに、ある考えがひらめいたのである。(スピナーズ)

2014/03/03

昨日は四条大宮で外食し、その後「スピナーズ」でさらに飲んだ。

立ち飲みてら チェブラーシカのチェブ夫

スピナーズの常連さんとあれこれ話しをするうちに、今後についてのある考えがひらめいてしまったのである。


 
食べに行ったのは、大宮通錦小路を東にちょっと行ったところにある、新宿会館1階奥の立ち飲み「てら」。

四条大宮 立ち飲みてら

ここの串揚げは大変うまく、このところしばらく、「食べたい」と思っていたのだ。

まずビール。

立ち飲みてら 生ビール
 

それから鶏肝お造りと・・・、

立ち飲みてら 鶏肝お造り
 

厚揚げ焼き。

立ち飲みてら 厚揚げ焼き

てらはまず、料金が安いのが良く、生ビールは400円、焼酎なら350円、鶏肝お造り400円に厚揚げ焼きは150円の、超破格の値段である。

 

そして串かつ。

立ち飲みてら 串揚げ
 

それに焼き鳥。

立ち飲みてら 焼き鳥
 

この串かつが、実にうまい。

立ち飲みてら 串かつ

衣はサックリとし、かつふんわりと柔らかい。

 

てらの常連さん達のことは、ぼくはまだそれほど知らない。

立ち飲みてら 焼酎水割り

だから主に、常連さん同士の話を聞き、口を挟めるところがあれば、たまに話しをするくらいにした。

京都に来てしばらくは、飲み屋でお客さん同士があれこれ話す関西流のやり方に、なかなかなじむことができなかった。

でも今は、関西では会話が「芸」に近いところがあるから、とりあえずは観客として、それを楽しめばいいと分かり、緊張することもなくなっている。

 

◎スポンサーリンク

 

てらを出て、まだ小腹が空いていたのでラーメンの「ミニ」を食べ・・・、

ラーメン ミニ

それからいつものスピナーズへ。

スピナーズには画家の小森さんと、市毛良枝似の女性が一席あけて座っていたので、ぼくはその間に座って芋焼酎の水割り氷抜きをたのんだ。

四条大宮 スピナーズ

 

いつもは焼酎を1杯飲んで、さっくりと帰ることが多い小森さんだが、昨日は週末だったからだろう、お酒をお代わりしてリラックスした様子である。

やおら前にあったおしぼりを手にし、あれこれひねり回したあげく・・・、

四条大宮スピナーズ 小森文雄さん
 

またカエルを作ってくれた。

小森文雄さん カエル

 

そのうち小森さんは、「旅」の話をはじめた。
若い頃から今に至るまで、全国各地で個展をひらき、旅歩いてきたのだそうだ。

小森さんは旅をする時、各駅停車の電車を選び、初乗りの切符を買って乗るのだそうだ。
そして電車に揺られながら外を眺め、景色が良さそうなところがあると、降りてみる。

宿を予約したりはせず、駅に降りてから電話帳を調べ、電話して探すという。
真冬の男鹿半島に灯台を見にいった時には、吹雪の中、どうにも宿が見つからず、たまたま通りがかった車に隣村まで乗せてもらい、何とか事なきを得たこともあったそうだ。

「旅はいいですよ」

小森さんは言う。

「旅こそが、人間を成長させてくれると思いますね・・・」

 

やがて小森さんは帰って行き、ぼくは今度は、反対側の隣にいた市毛良枝似の女性と話をはじめた。
市毛良枝はこのブログを見てくれていて、ぼくの最近のことやらこれからのことやらを、あれこれ尋ね、丁寧に話を聞いてくれる。

ぼくは市毛良枝に、前の彼女と別れたことや、今回の失恋のことなどを話しながら、ふと、

「彼女がいない今でなければ、できないことがあるかもな」

と思った。

それは、「旅」である。

前の彼女は京都に引っ越してくることになっていたから、ぼくも来年の初めに予定されているアパートの更新を手続きし、まだしばらくは京都に住むつもりにしていた。

京都は居心地がいいし、それでとくべつ、問題は感じていなかったけれど、小森さんの話を聞き、思い出したのである。

「ぼくは、旅がしたかった・・・」

 

ぼくはライターの仕事を広告会社から受けているが、それはネットにつながるパソコンがあれば、全ての用が足りるようになっている。

だから日本中、さらには世界中のどこにいても、今と同じように仕事ができる。

もし荷物を整理し、アパートを借りないことにすれば、アパートの家賃に払っていたお金を、旅の宿泊費に充てることができるようになる。

安い宿を泊まり歩けば、今の家賃と同じくらいで、1ヶ月泊まることができるだろう。

 

ぼくは東北や福島の実情を、この目で見たいと思っていた。
そこに住む人の話を聞き、何を思い、感じているのか知りたいと思っていた。

全国津々浦々の、うまいものも食べてみたい。
市場へ行って買い出しをし、自分で料理もしてみたい。

「いずれはそういう生活がしたい」と思っていたが、彼女がおらず、アパートの更新が迫っている「今」がその機会なのではないか。

さらにブログも、「料理ブログ」は卒業したから、旅の徒然を書き連ねれば、読者の人にも変わらずに楽しんでもらえるのではないか・・・。

 

市毛良枝にそう話すと、

「ぜひそうしてください、私もブログ楽しみです」

と言う。

ぼくも自分でも、そんなぼくの旅のブログを、ぜひ読んでみたいと思える・・・。

 

「これ以上年をとると、体もガタが来るだろうしね。」

チェブラーシカのチェブ夫

かろうじて元気な、今のうちかもしれないよな。

 

◎スポンサーリンク

 

◎関連リンク

立ち飲み「てら」(食べログ)

小森文雄の絵の世界

 

◎関連記事

スピナーズで盛り上がって長居して、そのあと帰ってニラの味噌鍋を食べたのである。

昼は新サイトの手入れにハマり、夜はスピナーズで遅くまで飲み、何だかよく分からずに終わった一日だったのである。

-07 外飲み