「えべっさん」にお参りしたのである。(新福菜館三条店)

2014/04/25

 
昨日は昼はラーメンを食べ、夜は「えべっさん」にお参りをした。

えべっさん

えべっさんでは大奮発して、お賽銭に500円をあげたのである。


 
ぼくも本当は、毎週おなじラーメンを食べるのではなく、ほかのラーメンを食べたい気も全くないではないのである。

いやラーメンばかりでなく、昼から酒を飲める店はほかにだって山ほどある。

でもそれは、ぼくには許されないことなのだ。

ぼくはいつも食べる新福菜館三条店のあのラーメンの、完全な「中毒」になってしまっているからだ。

 

あえて別の店で昼酒をしてみたことは、もちろんこれまで何度かある。

でもそうすると、もう翌日には、新福三条のラーメンがどうしても食べたくなり、結局二日つづけて昼酒をしてしまうことになる。

週に何度も昼酒をしていては、ぼくも生活が立ち行かないのは言うまでもない話である。

だから仕方なく、無駄な抵抗はあきらめて、毎週おとなしく新福菜館三条店へ通っているわけなのだ。

 

このごろは朝型の生活になりつつあるから、昨日は12時過ぎには店に入ることができた。

新福菜館三条店

やはりビールは、できるだけ早い時間から飲みたいものなのである。

キムチをアテにビールを飲んでいるうちに、いつもの通り、餃子が出てくる。

新福菜館三条店

これを食べると、いつもの通り、

「やはり今日も来てよかった・・・」

しみじみと幸せを感じることになるわけだ。

 

一人前の餃子を食べ終わったら、さらに餃子と、それにビールをおかわりする。

新福菜館三条店

餃子を初めから二人前たのまないのは理由がある。

まずは二人前たのんでしまうと、「餃子が冷めてしまう」というのが一つの理由だ。

餃子はやはり、熱々がうまいのである。

 

でも「真の理由」は別にある。

ぼくはビールを飲みはじめる時点では、「2本飲む」ことを決めているわけではないのだ。

ぼくもしらふで理性がきちんと働くときは、

「まっ昼間からビールを2本も飲まないほうがいい・・・」

そう思ってはいるのである。

しかし酔いがまわって、「結果として」、ビールをもう一本飲みたくなってしまうのは、「仕方がない」というわけなのだ。

 

餃子を食べたら、大盛りラーメン。

新福菜館三条店

きのうはいつにも増して満足し、完全なるグロッキー状態になった。

 

家に帰って3時間の昼寝をする。

これでぼくの毎週の儀式はつつがなく終わったのである。

 

夜は「えべっさん」へ行くことにした。

えべっさん

えべっさんで、ぼくは大奮発をして、お賽銭に500円をあげたのである。

 

◎スポンサーリンク

 

というわけで「えべっさん」だが、これは1月9日~11日まで、「恵比須神」を祀る神社でおこなわれるお祭りで、「商売繁盛」を祈願するものである。

いつも行く四条大宮のバー「スピナーズ」で、マスターや常連さんが話しているのを聞き、「ぼくも行ってみよう」と思ったのだ。

ぼくは東京や名古屋、広島では聞いたことがなかったから、関西独自の風習なのではないかと思う。

笹や熊手を買い、お店などに飾っておくとご利益があるそうだ。

 

河原町から四条通を東へ行き、えべっさんのある通りに入ると、屋台がいっぱいに立ち並び、いわゆる「お祭り」となっている。

えべっさん

若い男女も多いから、商売繁盛を祈願する人ばかりでなく、一般の人も集まるもののようである。

えべっさんの鳥居をくぐると、売られている飾り物につけられた小判で、あたりは黄金色に光り輝いている。

えべっさん

さすが「商売繁盛」の神様だけのことはあるのだ。

 

さてお賽銭をあげるわけだが、ぼくは初詣などへ行っても、お賽銭は100円がマックスである。

日常のお参りなら、1円や5円などの小銭処理に利用する場合もある。

しかし「商売繁盛」となると、やはり話はちがってくる。

えべっさん

ぼくも思わず大奮発し、500円をお賽銭にあげておいた。

 

えべっさんでは、商売をする人は、笹や熊手を買って帰る。

えべっさん

笹は一つ一つを巫女さんが神前に奉り、いかにもご利益がありそうなものとなっている。

しかしこの笹が、飾りがなしで3千円、熊手は8千円というから、ぼくは大した商売をしているわけでもなし、さすがに買うのはやめておいた。

えべっさん

ただし耳が遠いえべっさんは、壁をどんどん叩くとご利益があるというから、これはお金もかからないし、思い切り叩いておいた。

 

お参りが終わったら、おでん屋に寄ることにした。

おでん

行くときに前を通って、店構えが気に入ったからである。

寒い中を歩いてきたから、体は冷えきってしまっている。

おでん

これは一択で「熱燗」なのだ。

 

メニューを見ると、おでんネタとしては変わったものが色々ある。

おでん

フキやら海老芋やら九条ねぎやら。

大根は聖護院大根だ。

おでん

「京風の煮物をおでんに仕立てた」というもののようで、かつお節の香りがぷんとして、初めて入った店としては、「なかなか当たりだった」と思ったのである。

 

家に帰り、さらにもう少し飲んでから、早めの時間に布団に入った。

朝型の生活にするためには、「とにかく早く布団に入ろう」と心に決めているのである。

 

「商売が繁盛するといいね。」

チェブラーシカのチェブ夫

500円ぽっちじゃ大したご利益はないかもだけどな。

 

◎スポンサーリンク


 

◎絶賛発売中

宝島社ムック本『おっさんひとり飯』
おっさんひとり飯
¥880(アマゾン)

 

◎関連記事

生活に「神様」がいるのである。

金がなくても「礼儀」を欠かしてはいけないのである。

「関西流社交術」の極意を見たのである。

京都の人は他人をよく「見る」のである。

京都の料理は、やはり「上品」なのである。
 

にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ

-07 外飲み, 082 京都名所