【あさりとブロッコリーのチャンプルー】スパムとあさり・ブロッコリーの三位一体攻撃に8,984回死ぬ

スーパーに買い物にいったらあさりが目に付いた。あさりはとりたてて今がシーズンというわけではない。でも年中比較的おいしく食べられる魚介の一つであるわけで、いま食べたってもちろんいい。





 

食べ方は、もちろんチャンプルー。あさりは豚肉との相性が大変よく、ソーセージと炒めたり煮たりすると、非常にウマイ。スパムとだって、文句なく合うはずだ。

そこに加える野菜は、ブロッコリー。ブロッコリーはイカと炒め合わせるのが定番であることからも分かる通り、魚介と相性がよいのである。

これをいつもの通りオリーブオイルとニンニクで炒め、オイスターソースをちょこっと入れた塩ベースの味をつければ、これはうまいに違いない。

さらにトロミをつけてご飯に添えれば、完璧といおうものである。

 

ただしこれが「チャンプルー」であるのかどうかは考えどころだ。まず、あさりとブロッコリーのチャンプルーは、沖縄の料理にはたぶんない。

ならばチャンプルーの定義を思い切り拡大解釈するとして、「スパムを使う」ことは当てはまる。「味つけは基本は塩+だしの素(またはかつお節)でしょうゆを加えることもある」のは、オイスターソースがしょうゆとかつお節を兼ねたようなものだから、これもOK。

しかしチャンプルーの定義として、「卵または豆腐を入れる」ことがあるのではなかろうか。あさりとブロッコリーを炒めるのに卵は不要、豆腐は悪くない気もするが、ない方がスッキリする。

「もしかしてこの料理は、チャンプルーとは呼べないのではないか……」

僕は真剣に、悩みに悩んだ。

嘘である。

しかしいずれにしてもこの炒め物は、オリーブオイルとスパムを使うから中華ではないのはたしか、朝鮮風でもないし、酒やみりん、オイスターソースを使うから洋風でもない。

あえて言えばチャンプルーに近いわけで、ならばチャンプルーでいいのである。

 

作る場合に気を付けないといけないことは、あさりは殻を開くとき、かなりの量の塩水を吐き出すこと。スパムにも塩気があるから、塩は控えめにしておくことが必要だ。

 

作り方

まずは、

  • あさり1パック(200グラムとか)

を、

  • 水 2分の1カップ
  • 塩 小さじ2分の1

くらいの塩水に30分~1時間つけておく。あさりが砂を吐き出したら、両手で殻をガシガシとこすりながら、水を4~5回替えてよく洗う。

 

フライパンに、

  • オリーブオイル 大さじ1
  • ニンニク 1かけ(みじん切り)
  • 減塩スパム 80グラムとか(4分の1缶)

を入れて中火にかけ、2~3分、スパムにかるく焼き色がつくまでじっくり炒める。

  • 水 1カップ
  • 酒 大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • オイスターソース 小さじ1

を加えて煮立て、そのまま1~2分煮て味をなじませる。

 

  • 洗ったあさり
  • ブロッコリー 2分の1株(ふさの部分だけ切りとって、ふさが大きければ半分に切る)

を入れてひと混ぜし、フタをしめて2~3分、ときどき揺すって上下を返したりなどもしながら、あさりの殻が全部ひらくまで蒸し焼きにする。

  • 片栗粉 大さじ1+2分の1
  • 水 同量

の水溶き片栗粉を、混ぜながら少しずつ入れてトロミをつけ、火を止める。

 

ご飯を盛った皿によそい、粗挽きコショウをたっぷりかける。

 

これはウマイ……。

 

スパムとあさり、ブロッコリーの三位一体攻撃は、とても防げるものではない。必死で防戦したものの、僕は8,984回死んでしまった。

 

しかし返す返すも後悔したのは、このあさりとブロッコリーのチャンプルーが、どう考えても酒との相性も最高であるにもかかわらず、「昼だから」というだけの理由で酒を飲まなかったこと……。

こんなことをしているから、僕はいつまでたってもウダツが上がらないままなのだ。

 

「関係ないから」

そうだよな。











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