【ほうれん草のチャンプルー レシピ】チャンプルーとして最強で2854回食べても飽きない

反和食レシピ

ハマリやすいたちである僕のこと、この頃は沖縄の炒め物チャンプルーにハマっているわけである。炒め物だから手軽にできるのがまずいいわけだが、中華とはまたちがう、和風の味つけであるのが面白い。

ゴーヤーチャンプルーが、やはりチャンプルーとしては代表選手となるのだか、その他にも豆腐チャンプルー、麩チャンプルー、野菜チャンプルーと、チャンプルーにも色々ある。

その中で、野菜チャンプルーの一種となるほうれん草のチャンプルーが、いま現在僕的には、最強のチャンプルーであると思える。

 

チャンプルーの条件は、まず味つけ的にはかつお節(だしの素)を使うこと。そのため味が和風になる。

それから具材として、スパム(沖縄では「ポーク」という一般名称で呼ばれ、スパムのほかにもいくつかのブランドがある)と卵を入れることもあげられる。

このスパムと卵が、最高の相性なのだ。豚肉と卵はもともと相性がいいわけだが、スパムはスパイシーに味がつけられ、さらに食べ応えがやわらかいことにより、卵との相性はさらにいい。

チャンプルーは、このかつお節とスパム+豚肉で味が決まる。

かつお節の和風テイストに、スパムの洋風が加わって、チャンプルーはまさに異文化のマリアージュが達成されているのである。

 

ところで豚肉と卵とくれば、やはり言語道断、八面六臂でほうれん草。

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だからこのほうれん草のチャンプルー、まさに「最強」といえる味になり、2854回食べても、絶対飽きない。

僕もついこないだ食べたばかりなのに、また食べたくなってしまった次第。

ウソだと思うのなら、作ってみればいいのである。

 

コツは、ほうれん草をいため過ぎないことである。ほうれん草を入れてからの炒め時間は、2分くらいと思って間違いない。

 

作り方

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フライパンに、

  • オリーブオイル 大さじ1
  • ニンニク 1かけ
  • スパム 100グラムくらい(5ミリ厚さくらいの短冊に切る)

を入れて中火にかけ、スパムに軽く焼き色がつくまで3~4分炒める。

 

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  • ほうれん草 1束(ざく切り)

を入れてひと混ぜし、

  • 酒 大さじ1
  • みりん 小さじ1

を入れてさらにひと混ぜ、

  • 溶き卵 2個分

を流し入れ、ほうれん草のシャッキリ感を残すようにして炒め上げる。

 

皿に盛り、

  • 粗挽きコショウ 少々
  • かつお節 2.5グラム入りミニパック1袋

をかける。

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これはほうれん草の料理としても、最もウマイものの一つではないかと思う。

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そしてこれが、死ぬほど酒に合うのである。

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ここまで酒に合ってしまうと、どんなに抵抗しようとしても、ベロベロになるのは避けられないのだ。

 

「避けられる。」

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そうだよな。

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