チェブ夫の参議院選挙

2016/07/20

チェブ夫

 




 

チェブ夫は、参議院選挙で誰に入れようか迷っていた。

チェブ夫は18歳。今年から選挙に行けるようになったのである。

「やっぱりいまの安倍政権の暴走は、止めないといけないよな」

チェブ夫

まず思うのは、そのことだ。

 

安倍政権は「アベノミクス」をうたい、大企業を優遇する政策を実行した。安倍政権は、「それによりトリクルダウンが起こり、大企業から中小企業にお金がまわり、さらにその従業員まで全員がうるおう」と説明した。

「でもトリクルダウンは、けっきょく起こらなかったじゃないか……」

チェブ夫は、かなり怒っている。

トリクルダウンが起こるどころか、大企業はますます利益を増やす一方、従業員の実質賃金は減る一方。格差はますます開いている。

大学生は、卒業するために巨額の借金を背負わなくてはならなくなり、結婚して子供ができれば、今度は保育園の数が足りない。会社を勤め上げて定年しても、年金が足りないから、さらに働くハメになる。介護を切り捨てているから、もし病気になったり、認知症になったりしても、きちんとケアが受けられない。

 

しかも安倍政権は、参議院で与党が3分の2の議席をとれば、「憲法を改正する」ことを公言している。

安倍政権の憲法案では、いまの日本国憲法で保証されている「基本的人権」が、まったく軽視されている。言論の自由も制限される。戦争ももちろん、できるようになってしまう。

 

「まるで戦前みたいじゃないか……」

チェブ夫はちょっと、思うのだ。国家が独裁的にものを決め、それに国民が従わなければならない時代に、逆もどりしそうな気がする。

「それは絶対、食い止めなくちゃいけないよな」

そのためには、与党が参議院で3分の2の議席をとらせないようにして、憲法改正をはじめとして、安倍政権が好き勝手なことをできないようにしないといけない。

「憲法改正に賛成しているのは、自民党、公明党、おおさか維新か……」

ということは、安倍政権の暴走を食い止めるには、民進党・社民党・共産党・生活の党と山本太郎となかまたちの、どれかに入れる必要がある。

 

参議院選挙では、まず「選挙区」の候補に投票し、それから「比例代表」の候補に投票すると、2票を入れることになる。

「比例代表は、もう決めているんだ!」

チェブ夫

チェブ夫が決めている候補者は、有田芳生さんである。

 

有田芳生さんは、まず民進党の所属だから、投票すれば、民進党に3分の2をとらせないために役に立つ。

さらにチェブ夫は、ときどきヘイトスピーチへのカウンターに参加している。カウンターの現場では、有田さんの姿をちょくちょく見かける。

しかも有田さんは現場での経験をふまえ、ヘイトスピーチ解消法を成立させるための立役者となってくれた。ヘイトスピーチ解消法が成立したことにより、差別主義者はぱったりとヘイトスピーチをしなくなり、カウンターは「もう路上ではすることがない」というくらいラクになった。

「やっぱり現場で、本当にいっしょにやってくれる人は、信頼できる」

有田芳生さんは、そういう「信頼できる政治家だ」と、チェブ夫は思っているのである。

 

有田芳生さんは、全国比例区からの出馬。北は北海道から南は沖縄まで、どこからでも投票できる。

 

「問題は、選挙区だな……」

チェブ夫は京都選挙区だ。京都選挙区には、

  • 福山 哲郎(民進党)
  • 二之湯 智(自民党)
  • 大河原としたか(共産党)
  • 大八木光子(幸福実現党)

の4人の候補が出馬して、このうち2人が当選する。

 

自民党の二之湯智は、もちろん投票するわけない。

「幸福実現党も、あり得ないっしょ」

幸福実現党は、宗教法人「幸福の科学」の政党だ。

 

すると、福山哲郎と大河原としたかの、どちらかということになる。

「これは迷うよな……」

まず福山哲郎は現職だから、これは何としてもふたたび当選してもらいたい。でも理想的には、自民党の二之湯智が落選し、福山哲郎と大河原としたかの野党2人で、議席を独占してもらうのが一番いい。

「福山さんは現職だし、僕が投票しなくても当選するよな……」

そのようにチェブ夫は考え、今回は、大河原としたかに投票することにした。

 

「ほかの選挙区は、どうなってるのかな?」

チェブ夫

チェブ夫は、ちょっとそれも興味があった。そこでほかの選挙区もいくつか、見てみることにした。

 

まずは東京。

東京選挙区は、立候補者がたくさんいる。

「やっぱりおすすめは、小川 敏夫さんだよな……」

小川敏夫さんは民進党で、有田芳生さんといっしょにヘイトスピーチ解消法の成立に尽力したのだ。

あとはチェブ夫がカウンターの仲間に聞いてみたところによると、山添 拓さんも評判がいい。

弁護士である山添さんは、国会前などのSEALDsのアピールに協力し、見守り弁護団として参加していたそうだ。

 

「大阪は、どうだろう?」

チェブ夫

大阪選挙区では、民進党は尾立 源幸。

「やっぱり、まずはこの人だよな」

あと、わたなべ結も、有田さんなどと同様、やはりカウンターの現場に参加してきているそうだ。

 

東京と大阪を見ただけで、チェブ夫はもう疲れてしまった。

「酒のんで、風呂はいって寝よ」

チェブ夫は、酒好きなのである。

 

「僕を不純なキャラにしないでよ!」

チェブ夫

そうだよな。










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