【車内宴会】新幹線は、一種の居酒屋ともいえる

2016/05/20

車内宴会

 

東京へ行くことになった。本当は、安い夜行バスをつかってお金を節約したいのだけど、この年になると狭いバスの座席ではなかなか眠れず、体力的にかなりのダメージを残してしまうことになるので、最近は新幹線を利用している。

それに夜行バスだと、車内はお酒を飲むのが禁止されていることも、酒飲みとしては残念なところだ。

 

新幹線は、もちろん車内は飲み放題。車内販売もお酒を積んでガンガン回ってくるわけで、新幹線は一種の居酒屋ともいえる。

となればこちらも、気合を入れて飲むしかないわけなのだが、新幹線の発車は夜8時半、宿泊予定地の新宿へ12時ちかくに到着し、ただでさえも旅の解放感で浮き足立っているところ、泥酔状態の自分がどうなるのかが見通せないものはある。





 

車内には、売店であらかじめ買った弁当とビールを持ち込んだ。夜遅かったため、弁当はほとんどが売り切れで、選んだのは「新幹線弁当」1,000円。

新幹線弁当

新幹線弁当

 

左手下のうす味の煮物が関西で、その上の揚げ物が名古屋、右のアサリと穴子が関東という企画らしい。

新幹線弁当

 

評価は、

  • A: まあ悪くない
  • B: まずい
  • C: クソまずい

の3段階だとAランク。酒を飲むには、やはりチョコチョコと色んなものが入っていた方がいいわけで、その点では評価できる。

さらにきちんと揚げ物も入って、ボリュームにも配慮されているのが嬉しいところだ。

 

車内はガラ空き。

新幹線

これは15号車という、比較的空いている号車を選んだこと、新大阪発の電車だったことに加え、電車が「ひかり」だったからだ。名古屋をでてから浜松と静岡、小田原に停まるやつで、のぞみより時間がかかる。

ただしこの時間は電車の間隔が長いから、時間がかかるとはいえ次ののぞみより早く着き、問題はないのである。

 

京都を出て、ものの10分もたたないうちに、ビールは飲み終わってしまった。しかしそこはそれ、車内販売がやってくる。

担当は、北川景子にちょっと似た美人。名札を見ると、名前は「ひらの」さんだ。

 

以前なら、居酒屋へ行けば店員の女性の名前を覚え、それをことさらに呼んでは親しげに話すオヤジ行為を必ずしていた。これがまた、名古屋の居酒屋の場合だと、20歳くらいのアルバイトの女性でもきちんと話しに乗ってくれて、下手なキャバクラへ行くより楽しいのだ。

でもひらのさんは、言葉から察するに東京の人のようだった。東京の女性店員の場合、そうしてオヤジ行為をすると、顔はニコニコ笑っていても、腹では「このクソオヤジ死ね」と思っているのが手に取るように伝わってくる。

しかも新幹線は、一種の居酒屋とはいえ、完全に居酒屋ではない。僕も最近は、他人にたいする配慮が少しはできるようになってきたから、車内でのオヤジ行為は控えておいた。

 

お酒は何があるのかを、時間をかけて尋ねたあげく、缶チューハイを買った。

ウイスキーなら、山崎だの響きだの、1,000円もするようなのがあるところ、230円のチューハイを買うのなら、もっとテキパキ買えよという話なのだが、車内はガラ空きなのだから、多少の時間をかけたとしてもそれほど迷惑にはならないのだ。

 

新幹線

 

名古屋を過ぎたあたりで、チューハイも飲み終わった。しかしそこはそれ、ひらのさんに「いつ頃またくるか」を確認してあったのだ。

どうせ2本飲むのは分かりきっているのだから、初めから2本まとめて買うのが手間としてはかからない。でも2回に分けて買えば、美人の女性と2回話せるじゃないかという、オヤジのせこい計算だ。

 

予定通りひらのさんがやってきたから、さらに角ハイボールを買った。

新幹線

 

さらにつまみも。ビーフジャーキー320円。

新幹線

やはり飲み屋で好かれようと思ったら、金をあまりケチらないのは大切だ。

 

じつは新幹線に乗る時点ですでにかなり飲んでいたから、新幹線の車内では、この3本で終了した。

しかしやはり、これで終わるわけはなかった。

 

新宿へ到着したら、お腹は減っていなかったのに、しょんべん横丁にある中華屋「岐阜屋」に、体が自然に向かってしまった。

岐阜屋

 

もつ煮込みでビールを飲み……、

岐阜屋

 

シメのラーメン。

岐阜屋

 

それから、歌舞伎町。歌舞伎町を歩くと、10メートルおきにアフリカ人の男性や中国人の女性が声をかけてくる。

歌舞伎町

こんな場所は京都にはあまりないから、客引きをちょっと冷やかしてみたりするのが、また楽しいのだ。しかもきのうは、深刻な金欠だったため、客引きに引っかかってボッタクられることもなくて安全だった。

 

客引きを一通り冷やかしたあと、あらかじめチェックインしておいたカプセルホテルに戻った。風呂に入ると、やはりさらにビールが飲みたい。

カプセルホテルには、レストランがかならず併設されている。そこではビールが売られているから、となればやはり飲むわけだ。

しかもレストランのすぐ脇で、若くてキレイな東南アジア系・中国系の女の子たちが、マッサージをしているのである。「お兄さん、どう?」と言われれば、寝る直前で気もゆるんでいる状況では、どうしたって断れない。

20分の足裏マッサージをしてもらったら、さらに30分延長する体たらくとなった。

 

カプセルホテルは、泊るだけならビジネスホテルより安い。でも館内にこのようなさまざまなトラップが仕掛けられているから、それに引っかかってしまうと、下手なビジネスホテルより高くつく。

おかげできょうは、お金がスッカラカンになってしまった。

 

おまけにきのうは、寝たのが明け方4時になってしまった。おかげできょうは、寝不足でダルい体を引きずりながら、用事をこなさなければならなかった。

 

僕はいつも、この調子なのである。

「これでは人生立ち行かない」と思わなくもないけれど、性格だから仕方がないのだ。





 




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