お店は「くり返し通う」のがおすすめなのである。

2013/11/18

昨日は昼に、いつもの新福菜館三条店でビールを飲み、夜はイタリアンバル「ピッコロ・ジャルディーノ」の7周年パーティーへ行った。

ピッコロ・ジャルディーノ ハルオさん

お店へは、「くり返し通う」のがおすすめなのである。


 
外食のたのしみ方として、一つは「食べ歩き」があげられる。

多くの店を食べ歩くことで、おいしいものに出会える確率が高まるし、また多くの店を見ることで目が肥えてきて、お店を自分なりに評価できるようにもなってくる。

これがたのしいことは、ぼくも過去に経験があるからよくわかっているのだが、外食にはもう一つ、全く別のたのしみ方がある。

それは、「おなじ店にくり返し通う」ことである。

 

もちろんくり返し通うためには、そのお店が十分自分に合っていないといけないから、その前にある程度、色んな店を食べ歩く必要はある。

それで的が絞れてきたら、今度はその店に行き続けるようにするのである。

行き続けるうちに、ある時、お店から「常連」とみなされるようになる。

そうすると、お店からの扱われ方が変わるのだ。

 

ぼくはラーメン店「新福菜館三条店」へ、毎週1回、1年半にわたって通いつづけ、ある日常連になった。

注文の時、「いっしょで?」と聞かれるようになったのだ。

それからは、「はい」と言うだけで、必要なものが出てくるようになった。

新福菜館三条店 ビールとキムチ

さらに最近では、もう「いっしょで」とも聞かれなくなり、椅子にすわると必要なものが勝手に出てくるようになっている。

 

常連になると、お店から大事に扱われることになる。

居心地が、ますます良くなるわけである。

 

それから常連になると、お店から忘年会や新年会、周年などのパーティーに誘われることになる。

もし誘われた場合には、万障くり合わせて行くのがおすすめだ。

特に周年のパーティーは、お店に感謝の気持をしめすのに最適の場といえる。

ピッコロ・ジャルディーノ 7周年パーティー お祝いの品

昨日ぼくは、四条大宮のイタリアンバル「ピッコロ・ジャルディーノ」の7周年パーティーに誘われたから、ちょっとしたお祝いの品を持参した。

 

「ピッコロ・ジャルディーノ」へは、ぼくは時々ふらっと立ち寄り、ワインを一杯飲むくらいだから、実際には「常連」とはあまり言えない。

ピッコロ・ジャルディーノ

和食派だから、「洋食を食べよう」とはあまりならないわけなのだ。

それでもぼくが、「ピッコロ・ジャルディーノ」へ行くのは、マスターの「ハルオさん」が好きだからだ。

ピッコロ・ジャルディーノ ハルオさん

ハルオさんは、ノリは軽く見えるのだが、その実かなりの「骨」があるのである。

 

ハルオさんが店をはじめた7年前、大宮はまだすこし寂れた感じだったのだそうだ。

友だちなどから、「なぜ大宮などで?」と何度も聞かれたとのことだ。

それでもハルオさんが大宮にこだわったのは、「大宮が好きだから」なのだそうだ。

 

「好き」を仕事の中心に据えるのは、そう簡単ではないだろう。

「儲け」がなければ、仕事は続けられないわけである。

ぼくはその話を聞いた時から、ハルオさんを尊敬するようになったのだ。

 

さて7周年のパーティーは、お店が人でごった返していた。

ピッコロ・ジャルディーノ 7周年パーティー

ぼくは大して常連でもないし、知っている人もいないだろうからと、初めはお祝いの品だけわたして、すぐに失礼するつもりでいた。

でも大宮は、狭いのである。

他の店でちょくちょく顔を合わせる人や、さらにこのあと行こうかとおもっていた「スピナーズ」のマスターキム君もこちらにいたから、腰を落ち着けることにした。

 

お店が主催するパーティーに参加するのがおすすめなのは、多くの常連さんにいっぺんに会えるからである。

来る時間帯もそれぞれマチマチな常連さんと、通常営業の時これだけの数会おうとおもえば、何十回も通う必要があるとおもう。

ぼくは昨日、何度も顔を合わせる「飲み友だち」とも言える人とはもちろんのこと、初めて顔を合わせる人とも、あれこれ色々話しをした。

チェブ夫

チェブ夫はまた、女性から可愛がられ、一人でいい思いをして満喫していた。

 

そうしてしばらく時間を過ごしていたところ、田村正和似の男性と顔を合わせた。

年はたぶん40前後で、ぼくは以前別の店で、友人の紹介で同席している。

この男性の配慮のおかげで、ぼくは昨日、さらにたのしい時間を過ごした。

ぼくはこのような、「目次」のような人と出会えるのが、お店にくり返し通うことの最大の意味だとおもうのである。

 

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さて「目次のような人」とはぼくの言葉で、一言でいえば「地域の顔」だ。

広い人脈をもち、さらにそれを活用し、役立てることに「たのしみ」と「使命感」を感じている。

その人にアクセスできるようになると、そこから一気に、人のつながりが広がっていくことになるのである。

これまで出会った人のなかでは、「熊の男性」という名前で、このブログにも時々登場してもらっている人や、またいつもお世話になっている八百屋のご主人が、この「目次のような人」に当たるのだが、田村正和似の男性も、やはり目次のような人であることが、昨日はっきりわかったのだ。

 

ただもちろん、目次のような人はべつに名札をつけているわけではないから、外からながめて「この人が目次だ」と知ることはできない。

お店にくり返し通って人と出会っていくうちに、ある日めぐり合うのである。

 

田村正和似の男性は、以前ぼくと会ってから、ぼくのブログを読み、それをことあるごとに、人に話してくれたのだそうだ。

その中で特に強い関心をもち、今ではぼくのブログを毎日見てくれている女性が、今日たまたま一緒に来ているからと、ぼくと話す場をセッティングしてくれた。

ピッコロ・ジャルディーノ 7周年パーティー

田村正和似の男性も話にくわわり、さらに話しやすいようにと、立っている場所やら何やら、あれこれ配慮してくれるから、話が盛り上がらないわけはない。

おかげで大変たのしいひと時を過ごした。

 

お店に通いつづけていると、たまにこういうことがあるのである。

地域の人との様々なつながりは、ぼくのようなひとり暮らしの者にとって、大きな価値があることだ。

 

というわけで、ピッコロ・ジャルディーノでの7周年のパーティーは、あっという間に時間がたち、もう12時をまわったから、そろそろ失礼することにした。

軽い肴でさらに家飲み

家でさらに、軽い肴をいくつか作り、1~2杯飲むのである。

 

作った肴は、きゅうりのピリ辛卵炒め。

きゅうりのピリ辛卵炒め

細く切ったきゅうりをバターで炒め、砂糖としょうゆ、豆板醤少々で味をつけ、溶き卵をそそいで大きめにまとめる。

 

白菜のおひたし。

白菜のおひたし

かつお節にしょうゆ。

 

長芋千切り。

長芋千切り

ポン酢と一味。

 

それにとろろ昆布の吸物。

とろろ昆布の吸物

 
 

冷奴。

冷奴

 
 

酒は焼酎お湯割り。

焼酎お湯割り

パーティーがたのしかったから、その余韻を噛みしめているうちに、またつい飲み過ぎてしまったのである。

 

「京都ぐらしがますます居心地よくなるね。」

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとだな、ありがたいよ。

 

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ピッコロ・ジャルディーノ
 

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