八丁みそを使うのがコツ。サバのみそ煮

2015/11/04

サバみそ煮

きのうは、サバのみそ煮。これは、八丁みそを使うのがコツだ。

 

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ダラダラすることにかけて、人後に落ちないとは思っている。何しろおれのダラダラ加減はかなりのものだ。テキパキする人から見たら、光の速さで後退していると映るにちがいない。

これは、一人暮らしであることも大きい。小うるさい嫁でもいたら、こうまでダラダラさせてもらえないだろう。

ダラダラしたいだけダラダラできるということは、じつに幸せなことである。

 

さらにおれは、酒を飲む。酒は、ダラダラするために飲むものだ。だいたい酒を飲むと、2時間でも3時間でも、おなじ場所に座っていられる。これは酒を飲んでいないかぎり、できない芸当といえるだろう。

ダラダラと、酒を飲む。それで、「これ以上は飲めない」というところで寝る。

ただし寝る前に、歯みがきと歯間ブラシだけはするのである。これは歯が弱くなっている五十男の悲しいところだ。

 

一つだけ残念なのは、酒がそれほど強くないこと。そのため朝から飲むことができない。

ダラダラするなら、起き抜けに缶ビールの1本や2本、「プシュッ」と開けるのは常識だ。じっさい世の中には、そうして暮らしている人はたくさんいる。

 

朝から飲むには、飲みながら仕事ができなければならないわけだ。酒が強い人は、それができる。

ところがこちらは、飲めば眠くなって仕事どころではなくなる。仕事をしなければ、生きていくことはできない。

 

なのでもし生まれ変わったら、酒が強いか、仕事をしなくていい身分か、どちらかになりたい。

これは神様には、ぜひ考えてもらいたいところだ。

 

 

さてきのうは、食事の支度をしながらの酒で、一つ、かなりの発見があった。

食事の支度をしながら飲む際、つまみは冷蔵庫に入っている前日の残り物とか、だし殻の昆布と削りぶしとか、そういう適当なものにする。いまは季節柄みかんがあるから、それをつまみにすることも多い。

このみかんのつまみが、なかなかいいのだ。酒が焼酎の場合だと、ちょうどサワー感覚のさっぱりとした味になる。

 

ツイッターでそうつぶやいたら、返信があった。

夏みかんに醤油をかけると、焼酎にじつに合うというのだ。

 

そこで早速、みかんに醤油をかけてみた。

 

これがオドロキ。超ウマイ。

みかんと醤油など、水と油だと思うだろう。ところがじつに、じつにいい味になるのである。

 

しかし、その理由は、すぐに分かった。「みかんと醤油」といえば、要は「ぽん酢」だ。

水と油どころか、王道中の王道なのだ。

たぶんさらに、削りぶしをかけて食べるとうまいのではないかと思う。

 

 

そうやってみかん醤油をつまみに飲みながら、つくった料理は、サバのみそ煮。

サバのみそ煮

そろそろサバが、おいしい季節になりつつある。

 

サバのみそ煮は、要はみその煮汁でサバを煮るだけだから、たいして難しいことはない。ゴボウでも一緒に煮れば、最高だ。

ただ一つ、最大のコツがあるのである。

それは、八丁みそを使うこと。

 

八丁みそのサバのみそ煮と、普通のみそで作ったサバのみそ煮は、全くちがったものになる。八丁みそのサバのみそ煮を「大人」とすれば、普通のみそのサバみそ煮は、「幼稚園生」といってもいいほどだ。

 

なぜなら普通のみそは、本来煮込むことができない。みそ汁でも、みそは火を止めてから最後に入れる。

これは普通のみそが、煮立てると風味が飛んでしまうからだ。

普通のみそのサバみそ煮は、この、本来は煮込むことができないみそを、無理やり煮込んだものなのだ。

 

ところが八丁みそは、いくらでも煮込める。「煮込めば煮込むほどおいしくなる」とまで言われる。

なので煮込む料理には、使うみそは、八丁みそ。

サバのみそ煮も、当然そうだという話なのである。

 

八丁みそは、「赤出しみそ」が使いやすい。

八丁みそ

煮込み料理はもちろんのこと、料理のベースなどにもなり、使い出がとてもあるから、常備するのがおすすめだ。

 

あと煮魚のコツをもう一つあげるとすれば、「煮時間を守る」こと。魚は煮過ぎると、パサパサになってしまう。

サバの場合は、煮時間は10分。それを過ぎたら、何があっても火を止めることが肝心だ。

 

 

サバのみそ煮 作り方

鍋に、

  • だし昆布 10センチくらい
  • 細切りにしたショウガ 2センチ大くらい
  • 皮にバッテンに切込みを入れたサバ 半身分
  • 洗って3ミリ厚さくらいに切り、5分ほど水にさらしたゴボウ 1本
  • 水 1+2分の1カップ

を入れ、あらかじめ混ぜ合わせておいた調味料、

  • 八丁赤出しみそ 大さじ3
  • 砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ2

を加えて、落としブタをして強火にかける。

 

サバのみそ煮 作り方

煮立ってきたら、強めの中火、落としブタの下まで煮汁が沸き上がってくる火加減を保ちながら、10分煮る。

 

 

皿に盛り、好みで青ねぎや一味をかける。

サバのみそ煮

 

八丁みその、コッテリとした濃厚な味が、たまらない。

サバのみそ煮

 

 

あとは、水菜と鶏肉の吸い物。

水菜と鶏肉の吸い物

削りぶしを切らしていて、煮干しでだしを取ったのだが、これがまったく、悪くなかった。

 

3+2分の1カップの水で、

  • だし昆布 10センチくらい
  • 頭とわたを取った煮干し 1つまみ

をあまり煮立たせないように弱火で10分くらい煮て、

  • 酒 大さじ3
  • みりん 大さじ1
  • 淡口醤油 大さじ2
  • 塩 少々

で味つけする。

弱火のまま、まず鶏肉と油あげを少し煮て、それからシメジ、最後にざく切りの水菜を入れて、火を止める。

 

 

それに、白めし。

白めし

 

酒は、栄川。

栄川

 

 

福島の酒・栄川がまたうまく、つい飲み過ぎるわけである。

おかげできょうも、酒が残っているのだが、ダラダラするには、そのくらいのことは仕方ないのだ。

 

「バカだよね。」

チェブ夫

ほんとだな。

 

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