安倍の戦争法案・強行採決に反対しない奴はバカ。

梅田街宣アピール 東京・京都・大阪などでの社会運動

梅田街宣アピール

きのう国会で、戦争法案が安倍により強行採決された。憲法を公然と無視し、国民の強い反対の声を押し切って行われたこの強行採決は、まさに「犯罪」。これに反対しない奴は、くるくるパーの大馬鹿だ。

 

 

強行採決の模様は、喫茶店でブログを更新していたためテレビは見られず、ツイッターで追いかけた。

審議がまだ途中だったにも関わらず、議長は強引に審議の終了を宣言し、野党議員の怒号が飛び交う中、採決が行われた。

https://twitter.com/lautrea/status/621159952799809537

 

おれはその様子を見ながら、悔しくて涙が出た。

「絶対に許さない、、、」

何があっても戦争法案を廃案に追い込み、安倍の責任を追求することを心に決めた。

 

この強行採決は、首相による「犯罪」だ。戦争法案は、集団的自衛権を認めない憲法に、違反しているのである。

その違法な法案を、国民の強い反対を押し切って、無理やり採決・可決する。

https://twitter.com/lautrea/status/620544017948774400

これは民主主義を破壊する行為であり、国民をこれほどナメきり、馬鹿にしたものはないだろう。

 

こう言うと、
「選挙で自民党を選んだのは国民なのだから、仕方がない」
と返すアホがいる。

しかし選挙で選ばれたからといって、政権が何をやってもいいわけではない。憲法に従ってもらわなければならないことはもちろんだし、だいたい戦争法案など選挙公約されていないのだから、もしそれを導入しようというのなら、民主主義のルールに則って、国民の理解をきちんと得ながらやってもらわなくてはいけない。

 

民主主義は、選挙による多数決だけにあるわけではない。主権者は国民なのだから、政権は、国民の意志を尊重しながら国家運営する義務がある。

そしてもし、政権がそれを大きく逸脱することがあった時には、国民は、それを強く指摘しなくてはいけないのだ。

 

これからしばらく選挙がないからといってそれを怠れば、いよいよ本当に戦争が始まり、国民の生活は大きく破壊されることになる。それと同時に独裁体制が強まり、その時には、反対の声を上げようと思っても、上げられなくなる。

反対の声を上げるのは、「いま」なのだ。

安倍に賛成する奴はもちろん、興味を持たなかったり、興味を持っていても反対の声を上げなかったりする奴は、自らの首を締める、くるくるパーのうすらトンチキ、大馬鹿者のクソ野郎なのである。

 

もちろん、不勉強で事態の深刻さが飲み込めず、キョトンとしている奴もいるかもしれない。

そういう奴は、今からでも遅くないから大急ぎで勉強し、きちんと反対の声を上げるようにしてもらいたい。

 

きのうも各地で、反対のアピールが行われた。国会前には、ピーク時3万人、延べ10万人の人が詰めかけたそうだ。

アピールには、民主党・岡田代表、共産党・志位委員長を初めとする野党党首も駆けつけて、共闘を呼びかけたそうだ。

 

関西からも、国会前に駆けつけた人達も、何人もいたようだ。おれも心は揺れたが、経済的・時間的事情から東京行きは断念し、大阪・梅田で行われた「SEALDs KANSAI」主催の抗議アピールに参加した。

梅田街宣アピール

https://twitter.com/Tightsman_red/status/621264893157576704

 

2700人が集まった梅田にも、「戦争法案に反対する学者の会」から内田樹氏がかけつけ、
「法案を廃案にするまで、反対の声を上げ続けましょう」
と呼びかけた。

 

国会前では、今日16日と、明日17日も、反対アピールが行われる。関西では、明日17日に再び梅田での反対アピール、そして19日には、御堂筋での反対デモが行われる。

その他全国各地で、反対のアピールやデモが行われるはずだ。

 

そこにぜひ、一人でも多くの人が集まってもらいたい。

べつに何も持たずに、手ぶらで行くだけでいい。ただし暑いから、水だけは持参する必要がある。

 

反対の声を上げることは、決して無駄ではない。世論を変え、政権にプレッシャーを与え、野党を勇気付けることができる。

そうやって、必要なときに必要に応じ、声を上げることこそ「民主主義」の根幹なのだ。

それを今、日本人の一人ひとりが、学ばなければいけない時なのだと思う。

 

◎参考リンク

 

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