カキの疲労回復効果もハンパないのである。(カキのぬた)

2014/04/25

昨日は今年はじめてのカキをぬたにして食べたら、昨夜は8時間たっぷり寝られ、今朝起きたときには、近年まれに見る寝覚めのよさだった。

カキのぬた

カキの疲労回復効果も、ニラに負けず劣らず、ハンパないものがあるのである。

 

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人間50を過ぎてくると、「体調がいいこと」が、何より大事になるのである。

若いうちは、別段何をしなくとも、元気に動けていたものが、35を過ぎるころから、キズが治りにくくなったり、筋肉痛が運動の数日後に来たりするようになり、40を過ぎるとどうにも疲れが抜けなくなる。

さらに50を過ぎると、歯医者だの皮膚科だの、病院の世話にもなるようになる。

体のほうは、年々衰えていくわけだから、体調を回復させることを積極的にしていかないと、動けなくなってしまうのである。

 

といってぼくは、「長生き」がしたいわけではない。

人間の寿命は天命であり、それを延ばそうとするなどアホらしいことだとおもう。

だから寿命が尽きたらサックリ死にたいとおもうけれども、死ぬまでは、元気でいたいわけである。

それで体調管理に、あれこれ気を使うことになる。

 

しかし昨日、カキを魚屋で買ったのは、別に体調を気にしてのことではなかった。

カキとチェブ夫

カキをこの秋、はじめて見かけたからである。

カキが本当においしくなるのは、まだまだ先のことだけれど、やはり初物は食べておかなくてはいけない。

しかも昨日は魚屋が特売で、値段も安かったのである。

 

カキの食べ方として思い浮かぶのは、「カキフライ」と「鍋」という人が多いのではないだろうか。

カキをおいしく手軽に食べるは、生ガキやら、酢ガキやら、やり方は色々あるのだけれど、なぜこの二つが注目されるかといえば、この二つ以外のものは、「おかずのメインになりにくい」からではないかとぼくはおもう。

おかずのメインは、まずご飯に合わないといけないし、見た目もそれなりにボリュームがないといけない。

カキはそれなりの値段がするから、やはり酢の物などのサイドメニューとしてではなく、メインに持ってこようと思うと、どうしても、カキフライか鍋になるというわけである。

 

ただ「酒の肴」と考えれば、ご飯に合う必要はないから、メニューの幅は、もう少しひろがる。

「酢の物にして食べたい」とおもえば、酢の物はたしかに、メインとしては役不足なところはあるが、それほど不都合はないのである。

 

カキはまずは、サッとゆで、もみじおろしにポン酢醤油で食べるのが、ぼくは好きだ。

昨日もそうしようかともおもったけれど、昨日は八百屋で、立派な九条ねぎを買ったのである。

あまりに立派で、ヌルっとした汁もたっぷり入り、薬味にするにはもったいない。

 

薬味以外の、九条ねぎの食べ方を八百屋のご主人にたずねると、「ぬたである」との答だった。

ぬたといえば、カキである。

というわけで、昨日はカキのぬたを食べたのだった。

カキのぬた

そうしたら、夜はぐっすり、8時間寝た。

トイレで一度起きたものの二度寝でき、これは近年、まれに見る快挙である。

また寝覚めが異様なまでに快適で、疲れがすっかり取れたうえ、酒もきれいに抜けている。

 

「これはもしや、カキの仕業か」と思いあたり、ちょっと調べてみたところ、カキは「海のミルク」と呼ばれるほど、栄養が豊富なのだそうだ。

タウリンなども含まれて、肝臓にもいいとのこと。

それでぼくは、ニラにつづいて、今回一気に、カキの信者になったのである。

 

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というわけで、カキのぬただが、作るのは簡単だ。

要は、カキと青ネギをさっとゆで、酢味噌で和えるだけである。

 

カキはまずは、片栗粉をふって洗う。

カキのぬた作り方(1)

もみ洗いして、水を何度かかえてすすぐ。
 

洗ったカキは、さっとゆでる。

カキのぬた作り方(2)

加熱用なら、1分はゆでないといけないけれど、火を通し過ぎるとカキは縮んでしまうので、1分たったらすぐにとり出し、水にとる。

水にとるのは、カキは余熱でも縮むからだ。

またゆで汁は決して捨てずに、カキは網でとり出すようにする。

ゆで汁を、あとで再利用するためである。

 

青ねぎは、たっぷりであるのが肝心で、普通の太さの青ねぎなら、2~3本は使うといい。

斜め切りにし、カキをゆでた汁でさっとゆでる。

やはりゆで過ぎないのが肝心で、普通のやつなら、一瞬でいいはずだ。

 

カキと青ねぎの水気をふき取り、白味噌(西京味噌)と酢を大さじ2、砂糖大さじ1、カラシ小さじ2分の1をよくまぜ、和える。

カキのぬた

濃厚なカキの味が、青ねぎと酢味噌とよく合って、これはカキの食べ方として、一つの王道ともいえるとおもう。

 

さてカキと青ねぎをゆでた後には、カキと青ねぎのうまみが出たゆで汁が残ったわけである。

カキのゆで汁

これを捨ててしまうのは、まさに「アホの仕業」であり、利用しないとバチがあたる。

うまみを味わうには、やはり「吸物」ということになる。

昨日はここに、水菜と油あげ、それにシメジを加えた。

 

ゆで汁が2カップなら、酒大さじ2、うすくち醤油大さじ1強、塩少々で味つけする。

お湯をかけて油抜きし、細く刻んだ油あげ、石づきを落としてバラしたシメジ、ざく切りの水菜を順に入れ、さっと煮て火を止める。

 

これがまた、ほっこりとするのである。

カキのゆで汁の吸物

薬味は、一味を少しふってもいいが、柚子の皮のかけらを入れると、料亭の味になる。

 

あとは厚揚げの焼いたの。

厚揚げの焼いたの

中火にかけたフライパンでこんがりと焼き、おろしたショウガと青ねぎ、それにポン酢醤油をかける。

 

梅干しの粥。

梅干しの粥
冷凍してあるご飯を使う。

 

ツナの酢の物。

ツナの酢の物

ちりめんじゃこを切らしていたから、ツナで代用してみたが、なかなかどうして、十分イケる。

ワカメは水でもどして手でしぼる。

キュウリはうすい小口切りにし、一つまみの塩で揉み、5分ほど置いたら水で洗って水気を拭き取る。

うすく切ったみょうがとツナといっしょに、酢1、みりん2、うすくち醤油0.5ほどの割合の三杯酢で和え、器に盛ったらゴマをふる。

 

昨日も冷や酒。

冷や酒

いつもと同様、飲み過ぎるまでは飲んだのである。

 

「カキはいい奴だったんだね。」

チェブラーシカのチェブ夫

これほどとは思わなかったよ。

 

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体のためには、食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ食べるのがいい、というわけで、昨日は豚玉ネギ炒め丼をガッツリと食べたのである。

ニラは魚介類にもよく合うのである。

キムチ鍋には、キムチはけちらずガッポリ入れろ。

スピナーズで盛り上がって長居して、そのあと帰ってニラの味噌鍋を食べたのである。

40になったらニラを食え
 

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