豚つみれとニラのパワー汁は、疲れを取るには最高だ

2015/04/01

きのうは豚つみれとニラのパワー汁。

豚つみれのスタミナ汁

これは、疲れを取るには最高なのだ。

 

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きのうはちょっと疲れていたから、力がつくものを食べたかった。食べ物は、とくに40を過ぎると、体調を大きく左右するとつくづく思う。

 

まあこれは当たり前の話で、人間の体は食べ物によって作られているのだ。体と食べ物はイコールだと言ってもいい。

それで巷では、体にいい食べ物が次々登場するわけだが、ぼくはそういうのは、あまりすぐに信用しない。

自分の体に必要なものは、自分の体が一番よく知っていると思うからだ。

 

ぼくが食べ物の体への影響を実感したのは、40を少し過ぎたころ。名古屋へ引っ越し、一人暮らしをしていた。

どうにも疲れが取れなくなり、朝、目が覚めると体がズッシリと重い。ジムに通って運動したり、サウナに入ったり、よく寝てみたりしたけれど、体調は一向に改善しない。

 

今思えば、東京にいたころは週に1~2度はしていた自炊を、名古屋へ行くにあたってやめたことが、疲れの原因だったろう。でもその時は、そこには思い至らなかった。

思い至らなかったのだが、どういうわけか、「また自炊しよう」と思い立った。それで調理器具を、あらためて一通り買い揃えた。

 

そしてその時、なぜか初めにつくったのが、豚肉とニラの鍋だった。

食べて寝て、朝、目が覚めると、きのうまであんなに疲れていたことなどすっかり忘れてしまうくらい、スッキリと疲れが取れていた。

 

豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれ、糖質・脂質を代謝してエネルギーをつくり出す。さらにニラに含まれる硫化アリルが、ビタミンB1の働きを促進する。

豚肉やレバーと、ニラやニンニク、ネギなどのとり合わせは、疲労回復には打ってつけのものだったわけで、ぼくはそれ以来、豚肉・ニラ教の信者となったのだが、その時、豚肉とニラを食べたのは、べつにそれを知ってのことではなかった。

自炊をしたのも、豚肉とニラを食べたのも、「疲れを取りたい」と思ったからではなく、ただ何となく、「やりたい」「食べたい」と思っただけだったのだ。

 

これはおそらく、体がぼくに、命令していたのだろうと思う。

体の声は、論理的な形で伝えられることはない。もっと漠然としたもので、解決策は多くの場合、「したい」「やりたい」というものとして現れるような気がする。

その体の声を、注意深く聞く耳さえもっていれば、体調管理には十分だと、ぼくはそれ以来考えるようになった。

 

きのう豚つみれとニラの汁をつくることに決めたのも、「疲れたから豚肉とニラを食べよう」と思ったわけではない。

豚肉とニラのパワー汁

自炊写真を投稿するフェイスブックのグループ「自炊隊」で、似たような料理をつくっていた人がいて、その写真を見ていたら、豚肉の香りがプンとしてくるような気がして、ムラムラと食べたくなったのである。

 

人間も動物の一種であり、人間の体は、動物としての本能によって駆動されるところが大きいだろう。

理性と同時に、この「本能」をどう取り扱うかは、人間が生きていく上で大事な問題ではないかと思う。

 

豚肉の汁は、下手に醤油味をつけない方がいい。きのうはオイスターソースを少しだけ入れ、あとは塩味ベースの味にした。

それからキムチが、この汁にはどう考えても合うのである。

しかし今回は、キムチは初めからは入れずに別盛りにし、あとから汁に入れたりを自由にできるようにした。

 

鍋に、4カップの水と10センチくらいのだし昆布、たたき潰したショウガ1かけを入れて火にかけ、沸いてきたら弱火にする。

豚肉とニラのパワー汁

煮立てないようにしながら、10分でも20分でも、時間があるだけ煮出しておく。

 

だしを取りながら、並行してつみれのタネをつくる。

豚肉とニラのパワー汁

入れるのは、

  • 豚ひき肉 250グラム
  • みじん切りのニラ 4~5本
  • みじん切りのショウガ 1センチ大くらい
  • 溶き卵 2分の1個分(残りは醤油をたらしてその場で飲む)
  • 酒 小さじ2分の1
  • オイスターソース 小さじ2分の1
  • 塩 小さじ2分の1
  • 片栗粉 大さじ1

これは要は、ギョウザの中身みたいなものだ。

粘り気が出てくるまでよくこねる。

 

スプーンでタネを食べやすい大きさにまとめ、だしに入れる。

豚肉とニラのパワー汁

アクを取りながら5分ほど煮て、

  • 酒 大さじ3
  • オイスターソース 小さじ1
  • 塩 小さじ2分の1

くらいで味をつける。

 

あとは、豆腐をまず5分ほど煮て、さらにネギ、しめじ、最後にニラを、サッと煮る。

豚肉とニラのパワー汁

最後にもう一度味を見て、塩気が足りなければ塩を足す。

 

器によそい、別盛のキムチを添える。

豚肉とニラのパワー汁

 

豚肉と野菜のうまみがバッチリ出て、大変うまい。

豚肉とニラのパワー汁

 

これでまず酒を飲んだら、、、

豚肉とニラのパワー汁

 

シメは白めし。

豚肉とニラのパワー汁

白めしは、そのまま食べてももちろんいいし、汁に入れて食べてもまたウマイわけである。

 

豚肉とニラのおかげで、今朝は疲れがスッキリ取れ、寝覚めもよかった。

年を取ると、体に気を使わないといけないことが色々と増えていく。しかし長年つれ添ってきたのだから、それも仕方がないのである。

 

「タバコと酒をやめると体にいいよ。」

チェブ夫

そうだよな。

 

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40になったらニラを食え。(豚ニラ鍋)
 

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