#3月22日大阪ヘイトアクションを許すな

2015/03/24

きのうは大阪でのカウンター。

大阪カウンター

カウンターに出かけるのは、酒を飲むのも理由なのだ。

 

◎絶賛発売中!

新作25レシピを含む、全105レシピ。持ち運びやすい新書サイズ。
いい本に仕上がっていると思います。ぜひお買い求めください!

※読んでくださった方は、ぜひアマゾンへ、レビューの投稿をお願いします!
 http://ossanhitorimeshi.net/?p=15418

 
 

3月24日注)この記事ですが、投稿後、ツイッターで次のような反応をいただきました。

 

さらに、おそらくこれに関連して、次のようなツイートもありました。

https://twitter.com/geillrim/status/580068895286919168

 

これらのツイートを見て、本ブログ記事中の「満足感」や「達成感」、また「カウンターのあとで酒を飲むのは楽しい」などの表現が、ヘイトスピーチに深く傷つく差別される側の人たちにとって、違和感を感じるものであることが分かりました。

本記事は、ぼく自身の体験だけでなく、カウンターの様子を伝えることも目的としていましたので、それを考えると、これらの表現は不適切だったと思います。

 

差別問題について考える場合、「差別される側の人がどう感じるのか」に思いを寄せることが大事だと、常々思ってはいましたが、今回、まだまだ足りなかったと反省するとともに、ご指摘いただいたことで、また一つ勉強になりました。

ネネさん、皆さん、ありがとうございました。

 

すでに本記事が引用されているため、内容を変更はしませんが、以上、注釈を付けさせていただきました。

 

 

きのうは大阪で、在特会のデモがあり、カウンターに出かけてきた。

春先らしい、桜のつぼみでも眺めながら酒を飲むにはもってこいの日和だったが、ヘイトデモをやるというなら、仕方がないのである。

 

カウンターやデモなどは、やりたくてやっている人はいない。またお金のためにやるのではないから、仕事でもない。みな、社会生活を営む上で、放置するととんでもないことになると思える問題を、なんとか解決しようとしてやるわけだ。

さらにカウンターは、ヘイトスピーチという「ウンコ」を掃除するような作業であり、しかもキレイにしたくてもなかなかキレイにならない上、警官からは小突きまわされ、沿道の心ない人からは、「お前らのほうがうるさいよ」と言われたりすることもあるから、やっていて胸糞は悪くなるし、終わってからは、ドッと疲れる。

それでも、「誰かがやらなければいけないから」と思って何かするのは、決して気分が悪いものではなく、みな、そうした使命感と、それをやり遂げることで得られる小さな満足感・達成感を糧に、カウンターに集まるのではないかと思う。

 

だからカウンターがあるときには、ツイッターに多くのメッセージが投稿され、みなが互いに励まし合う。

こういう投稿を見るのは嬉しいし、やはりちょっと、気分もアガる。

 

ぼくも、

とツイッターに投稿し、準備をして家を出た。

 

ぼくが現場に到着すると、ヘイトデモは、すでに御堂筋を南下していた。

大阪カウンター

デモ隊は、人数は20名ほど、それに対してカウンターは、総勢150名くらいだったとのこと、デモ隊を圧倒するには十分な人数だ。

 

しかしここからの行動は、デモに対するカウンターの場合には、基本的に「一人ひとり」にならざるを得ない。

デモは移動しながら、ヘイトスピーチをまき散らすから、それに対抗するためには、カウンターもデモに並走することになる。ところが警官が隊列を組み、このカウンターの並走をなんとか食い止めようとするのである。

 

本来は、これはおかしいことだ。不当なデモに市民が抗議するのは当然の権利だし、ましてやヘイトスピーチは、法務省も「やめよう」とキャンペーンを張っていて、大阪市でも、橋下市長は「在特会のヘイトデモは大阪ではやらせない」と公言、さらに市条例で、ヘイトスピーチの防止策を決めている。

だから警官が、きちんとヘイトデモを取り締まってくれれば、こちらもカウンターなどする必要もないわけで、それをカウンターを規制するのは、筋違いというものだろう。

しかし現状では、警官がそうして規制してくるから、カウンターは、一人ひとりの判断で、その規制を何とかすり抜け、デモに並走していくことになる。カウンターも熱くなっているから、どうしても警官との小競り合いも起こりがちで、これは下手をすると、逮捕される危険もある。

小競り合いが起これば、周りの人がそれをなだめとしながら、カウンターは、引いては寄せる波のように、歩道を前に進んでいく。

 

それでも以前に比べれば、警察の規制はだいぶ緩くなったとのこと、初めのうちは、カウンターがトラメガを使うのはおろか、プラカードを上げることさえ、規制されていたそうだ。

それが今では、プラカードはもちろんのこと、トラメガを使っても、警官からは何も言われない。

 

ぼくもきのうは、アマゾンでポチった2,200円の中国製トラメガを持参していた。

大阪カウンター

これは、とても役立った。

 

ぼくは、デモ隊とおなじ側の歩道にいると、あまりにも止められるので、デモ隊とは反対側の歩道に移動し、そちらからデモに並走した。御堂筋は広いから、30メートルくらい離れたところから、ヘイトデモに罵声を浴びせることになるのだけれども、さすが25Wの大出力、十分相手に届くのだ。

罵声が届くと、ヘイトデモの参加者はこちらをイヤそうな顔をして見たり、何か言ってきたりする。在日朝鮮人に対してではなく、こちらに何か言っている分には、それは人種差別であるヘイトスピーチではないわけで、こちらとしても、「ヘイトスピーチを止めてやった」ことになり、喜ばしい。

 

さらに歩道を移動しながら、一般の人にたいする周知もできる。

やはり怒鳴り声を上げるだけでは、一般の人から変に思われてしまうので、怒鳴っているより長い時間、

「お騒がせしております。現在、差別団体・在特会のデモに対して抗議活動を行っております。在特会は、京都の朝鮮学校襲撃事件を起こした罪で、最高裁で1,200万円の有罪判決が確定した、犯罪者集団です。デモの主張はすべてデマ、『在日特権』なるものも存在しません・・・」

と、歩きながら延々と説明するのだ。そうしてから、やおら在特会を怒鳴りつけると、まわりにいる一般の人からも、それなりに納得してもらえることになる。

トラメガがあるとないでは、できることには雲泥の差があり、ぼくはトラメガを買ってよかったと、つくづく思った。

 

ヘイトデモは、参加者の解散場所まで追いかけた。

帰路につく在特会のメンバーを、「二度と来るな」と口を極めて罵倒したから、相手にはそれなりのダメージになっただろう。

 

ただしトラメガについて、一つだけ誤算があった。ぼくはトラメガがあれば、「それほど大きな声を出す必要がないだろう」と思っていたのだ。

しかしそれは間違いで、トラメガがあったところで、全力の大声を出してしまうのは同じだった。

おかげで今日も、いつも通り声が枯れ、横隔膜は筋肉痛になっている。

 

カウンターが終わったら、まずは近くのそば屋へ、10人ほどで流れて打ち上げ。

大阪カウンター

 

それから、西成・あいりん地区にある立ち飲み屋「難波屋」へ行った。

大阪カウンター

 

難波屋は、みかけは普通の立ち飲み屋だが、かなりスゴイ。

まず値段がすごくて、つまみは100円から、最高でも「馬刺し」350円。

大阪カウンター

 

この焼きそばも、十分な量があり、肉もけっこう入ったのが、250円。

大阪カウンター

 

それから、酒の値段がまたすごく、ピール大瓶、400円。

大阪カウンター

ビール大瓶は、普通なら600円以上はするわけで、考えられない値段である。

 

さらに店の奥では、ジャズのライブをやっている。

大阪カウンター

 

毎日色々なバンドが入り、この店は、大阪のミュージックシーンでも一つの拠点になっているようだ。

大阪カウンター

 

この店にもしばらくいて、ビールを遠慮なく飲み、食べ物もそれなりに食べた。

大阪カウンター

それでお勘定は、一人700円だったから、呆気にとられた。

ぜひまた来なくてはいけないと、心に誓ったわけである。

 

そしてシメは、なぜかやはり、そこから程近いところにある、天国のような中国居酒屋。

大阪カウンター

 

カラオケもたっぷり歌い、11時の閉店時間に店を出た。

大阪カウンター

 

カウンターは疲れるけれど、こうして仲間と酒を飲むのは楽しい。

これがあるのも、ぼくがカウンターへ行く一つの大きな理由なのだ。

 

「飲むことしか考えないんだね。」

大阪カウンター

ほんとだな。

 

◎スポンサーリンク


 
◎関連記事

【書籍紹介】「在日特権」の虚構(野間易通)

トラメガのある暮らし

#12月7日京都ヘイトアクションを許すな ~「カウンターは新しい」と思うのである

カウンターを初めて体験したのである。

大阪・動物園前「えいちゃん」は天国のような居酒屋だ
 

◎フェイスブックページ

 
◎ツイッター


 
◎楽天


◎ランキング、ソーシャルネット

にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ

-07 外飲み