ブリカマ塩焼にカブの吸物 ・・・人間はなぜ毎日ちがうものが食べたくなるのか不思議なんすよね

2015/01/18

きのうは、ブリカマ塩焼に、カブと豚肉の吸物など、皿をならべた。

ブリカマ塩焼にカブの吸物

人間は、なぜ毎日ちがうものが食べたくなるのか、不思議なんすよね。

 

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我ながら、よくも毎日飽きもせず、こうして食事をつくるものだとおもわなくもないのだが、好きなのだから仕方がない。

だいたい、酒が好きなわけだから、少しでもおいしく酒をのもうとおもえば、肴はうまいほうがいい。

 

酒については、同じものをのみ続けるのがいいとおもっている。

ぼくは月桂冠の上撰、酒パックのやつを愛飲するが、とくに日本酒の場合には、体が慣れてくるのだろう、「古女房」のような感覚で、のみ続けるほどにうまくなる。

へたに高級な酒をだれかにもらったりしても、結局のまずに、料理に使ってしまったりすることもある。

 

しかしこと、「食いもの」にかんしては、毎日おなじものを食べつづけるのは、たぶん誰にもできないだろう。

これが、ぼくには不思議におもえる。

毎日ちがうものを食べるのは、動物のなかでは人間だけだ。パンダなど、飽きもせず、笹の葉ばかりを食いつづける。

ネコにしたって、「うまい/まずい」はきびしく判別するようだが、それなりの質のものなら飽きたりはしないようだ。

 

人間にしてみても、毎日ちがうものでないといけないのは、食いものだけではないだろうか。

「女房」は、ふつうは一人で十分なわけだし、「着るもの」などにしたって、他人の目を気にしなければ、いつもおなじで困ることはなさそうだ。

 

食いものだけは、自分一人のためであっても、毎日ちがうものでないといけない。

このことには、なにか奥深いものがありそうな気が、ぼくなどはするのである。

 

というわけで、きのうも何を食べようか、考えるわけなのだが、おととい超パワフルな、激辛鍋にしたからにちがいない、何かしみじみとしたものを皿にならべて、それをちょっとずつ摘みながら、杯をかたむけたい気分になった。

「しみじみとしたもの」となれば、やはり「焼き魚」だろう。

ブリカマ塩焼

鮭でもいいとおもったが、スーパーで、ブリカマが半額になっていたから、それを買った。

 

ガス台にグリルがあれば、魚を焼くのはたいして苦でもないのだが、グリルがない場合には、

「焼き網より、フライパンのほうがうまく焼ける」

というのがぼくの意見だ。

コンロに網を直接おいたのでは、火が近すぎて、均一に火を通すのがむずかしいし、魚から脂がおちて、部屋中もうもうと煙だらけになるうえに、ガス台も汚れる。

 

フライパンは、テフロンなら問題なくうまく焼ける。

中火にかけ、魚をおいたとき、「ジュッ」というくらい熱するのがポイントで、そうすれば、魚がくっつくことはない。

まずフタをして、10分くらいか、焼いたあと、ひっくり返し、今度はフタをはずして、7~8分くらいか、焼く。

 

たっぷり塩をふって焼いたブリカマは、さっぱりと、大根おろしとぽん酢で食べる。

ブリカマ塩焼

しみじみとすることは、請け合いだ。

 

それからやはり、温まるためには、「汁物」は必要だ。

カブと豚肉の吸物

きのうはカブが買ってあったから、それと豚肉の吸物にした。

 

カブを扱うにはいくつかのコツがあり、まずは、

「皮を厚くむく」

こと。

小さなやつなら「3ミリ」くらい、大きいのなら「5ミリ」くらいとおもっていい。

 

それからカブの茎と葉は、いっしょに煮るとアクが出るし、色もあせるから、別に塩ゆでしておくこと。

カブと豚肉の吸物

サッとゆでたら水にとってよく絞り、汁ができたら最後にいれて、温めるくらいにしてお椀によそう。

 

そして最大のポイントは、「煮すぎない」ことである。

大きなカブはいいのだが、小カブの場合、煮すぎると溶けてしまい、影もかたちもなくなる。

 

煮時間は5分くらいだとおもうけれど、竹串でさしながら、火の通りぐあいを念入りに確認する。

「わかっていても溶ける」から、汁物はあたため直しもするわけだし、「まだ硬すぎるかも」とおもうくらいで火から上げて、ちょうどいい。

 

カブと豚肉の吸物をつくるには、だしは昆布と削りぶしでとる。

カブと豚肉の吸物

3カップ半の水で、まず10センチくらいのだし昆布を煮立てないようにしながら煮出し、一つかみの削りぶしをくわえてさらに5分ほど煮出し、だし殻を、削りぶしは絞ってとりだせば、3カップほどのだしができる。

 

酒大さじ3、みりん大さじ1、淡口しょうゆ大さじ3で味をつけ、まずカブと油あげを煮る。

カブと豚肉の吸物

5分ほど煮て、カブがまだすこし硬い段階で、豚肉をいれ、豚肉の色が変わってきたら、下ゆでした茎と葉をいれて、ひと煮立ちさせて火を止める。

 

このカブと豚肉の吸物が、またしみじみとするのである。

カブと豚肉の吸物

削りぶしの風味がプンと立ったところに、豚肉のコクがつき、それがカブにしみているのは、たまらない。

 

あとは、小松菜のみぞれ和え。

小松菜のみぞれ和え

これは喫茶店「PiPi」でおぼえたもの。

 

小松菜は、塩をふった水でサッとゆで、水にとってよくしぼる。

うす切りの竹輪、ちりめんじゃこと合わせ、よくしぼった大根おろしとぽん酢であえる。

 

ちりめんじゃこと青ねぎの卵炒め。

ちりめんじゃこと青ねぎの卵炒め

卵2個に、ちりめんじゃこと青ねぎ少々、砂糖と塩それぞれ一つまみ(小さじ2分の1くらい)をくわえて溶きほぐし、サラダ油でさっと炒める。

 

それにすぐき。

すぐき

 

酒は、熱燗。

酒は、熱燗

 

テーブルに、皿がたくさん並ぶのは、やはり気分がいいものだ。

つい、のみ過ぎてしまうも、仕方がないのである。

 

「人間はいろいろ大変だね。」

チェブ夫

ほんとにな。

 

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「食べ方も味のうち」なのである。(鶏とカブのあんかけ煮)
 

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