もやしのツナ炒めは言うまでもなくうまいのである。

もやしのツナ炒め 野菜料理

思い付き、もやしのツナ炒めを作った。

もやしのツナ炒め

これは、言うまでもなくうまいのである。

 

 

もやしが買ってあり、これは足が速いから、きのうのうちに使ってしまわないといけなかった。初めは豚肉とでも炒めようかと思ったのだが、もやしの炒め方を確認しようと、最強と思われる炒め物についての本、ウー・ウェン『大好きな炒めもの』

を見たのである。

すると、「もやしの炒めもの」として、ベーコンと炒めたものが載っていた。本来は北京ダックを焼くときに出る油で炒めるものなのだそうだ。

 

それを見て、思い付いたのだ。

「ツナと炒めたらどうだろう・・・?」

 

野菜をツナと炒め、しょうゆで味を付けるとうまいのは、これまでにもいくつかやり、承知している。

調味料はしょうゆだけでも、ツナのコクで、しっかりとした味になる。

サッパリとしたもやしが、ツナに合わないわけがないだろう。

 

もやしは、炒め加減が肝心だ。強火でサッとやり、シャキシャキ感を残すようにする。

もやしのツナ炒め

もやしの白を活かすため、色は淡く仕上げたい。しょうゆは淡口を使うことにした。

 

フライパンにツナ1缶を油ごと入れ、強火にかける。

もやしのツナ炒め

フライパンが温まり、ツナがパチパチ音を立てるようになったところで、もやし1袋を入れて炒める。

もやしがほんの少し、しんなりしてきたくらいのところで、一本を口に入れ、土臭さがないことを確認の上(この文、『大好きな炒めもの』より引用)、青ねぎ一つかみを加え、淡口しょうゆ大さじ1を鍋肌からまわし入れ、サッとひと混ぜして皿に盛る。

 

好みで一味を振って食べる。

もやしのツナ炒め

予想通り、文句なく、バッチリうまい。

ただしウー・ウェン氏によれば、もやしは20分をかけて根と豆を取ると、さらにうまくなるそうである。

 

あとは厚揚げとキュウリの吸物。

厚揚げとキュウリの吸物

キュウリは太めのやつを見つけたら、吸物の具にするのがオススメだ。

 

キュウリは、皮をピーラーでタテに縞に剥き、タテに割ってスプーンで種をかき出し、1~2センチ幅に切る。水で4~5分、青臭さが取れ、やわらかくなるまでゆでる。

鍋に5センチ角ほどのだし昆布と、水2カップ(2杯分)を入れ、中火にかけて、小さく沸き立ち始めたら酒大さじ2、みりん小さじ2、味を見ながら淡口しょうゆ大さじ2弱を入れ、食べやすい大きさに切った厚揚げと、下ゆでしたキュウリを4~5分、弱火で煮る。

お椀によそい、削りぶしをかけて、おろしショウガを盛る。

 

水菜とシメジのおかかポン酢。

水菜とシメジのおかかポン酢

塩水でサッとゆで、水で冷やして絞った水菜とシメジを、削りぶしと味ポン酢で和え、一味を振る。

 

それに冷蔵庫に入れてあったサンマ鞍馬煮

サンマ鞍馬煮

 
 

酒は、焼酎水割り。

酒は、焼酎水割り

飲み過ぎるのは、いつも通りのことである。

 

「開き直るのはよくないよ。」

チェブ夫

そうだよな。

 

 

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