イカとトマトの麻婆ナス/新しいメニューは似たような料理から類推するのである。

2015/09/26

ふと思い立ち、イカとトマトの麻婆ナスを作ってみた。

イカとトマトの麻婆ナス

新しいメニューは、似たような料理から類推して考えるのである。

 

 

晩飯に何を作ろうかと考えるとき、例えば最近なら「サンマのなめろう」とか、「鯛の塩焼き」とか、すでに知っている料理の中から選ぶこともあるけれど、いい加減使い尽くしている食材だと、それだけだと同じものばかりが続くことになるから、自分で新たな料理をひねり出すことも多い。

スルメイカ

きのうはスルメイカが食べたくなり、スーパーで買ってきたのだけれど、スルメイカは旬はそれほど関係なく、年中あるし、値段も安く、しかもこの上なく酒に合うから、自ずと利用する頻度は高く、料理という料理はだいたいやり尽くしている。

 

冷蔵庫の野菜室には、トマトとナス、キュウリなど、夏野菜が入っている。まずイカを、トマトとオイスターソースで炒めることは決めた。

イカとトマトは抜群の相性で、オイスターソース炒めは以前もやったことがある。

しかしそのままでは代わり映えがしないから、もうちょっと何か、ちがったことがやってみたいわけである。

 

キュウリもイカと、炒め合わせたことがある。

となると、残りは「ナス」だ。

 

ナスをイカと合わせた料理は、ぼくはこれまで、あまり見たことがない気がする。

「ナスとイカは、果たして合うのだろうか・・・」

考えることとなった。

 

ここで最も簡単な解決方法は、グーグルで「ナス イカ レシピ」と検索してみることだ。ナスとイカが一般的に合わせられるものならば、レシピが色々出てくるし、そうでなければ出てこない。

ぼくもこれは、全くやらないことはなく、便利であることは解っているが、きのうは自分で考えたかった。

それで似たような料理を、類推するわけである。

 

まず、ナスが魚介に合うことは、解っている。ナスにしんはナスの定番料理の一つだし、ツナとナスもとてもよく合う。

またイカとトマトが合うことも解ってるわけで、トマトとナスは、近縁であり相性がいい。

ここまで来れば、「イカとナスは合う」と結論して良さそうだろう。

 

ただし三者の、それぞれ二者が、いずれも相性がいいからといって、その三者を合わせたものがおいしいとは限らないから、注意しないといけないのだ。

ぼくは以前、オクラと納豆、納豆と大根おろし、大根おろしとオクラがそれぞれ相性がいいからと、それら三者を混ぜてみたことがあるのだが、不思議なことに、死ぬかと思うほどまずかった。

 

今回も、イカとトマト、トマトとナス、ナスと魚介が合うからといって、それら三者がおいしくなるとは限らない。

しかしここまで来たら、あとはやってみるしかないのである。

 

味付は、ピリ辛の麻婆味にすることにした。

麻婆ナスにトマトを入れるとうまいことは、解っている。

それからイカも、ピリ辛酸っぱい味付がよく合うのである。

イカとトマトの麻婆ナス

これは間違いないだろう。

 

まずはイカを捌いて、胴は輪切り、足はぶつ切りにする。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

これを、強火にかけたフライパンにゴマ油少々を引き、30秒ほど、サッと炒める。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

イカがピンク色になってきたら、皿に取り出しておく。

 

イカから出た汁は、フライパンに残しておくようにして、ここにゴマ油を少し足し、豆板醤小さじ1と、みじん切りのショウガ大さじ1を、中火でじっくり炒める。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

 

豆板醤の香りが立ってきたら、2センチ幅ほどに切ったナス2本を入れ、中火で1~2分炒める。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

 

ナスが油を吸い込んだあたりで、水1カップと、酒とオイスターソースそれぞれ大さじ1ずつ、砂糖としょうゆ小さじ1ずつを加え、ナスを2~3分、弱火で煮る。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

旬のナスは、多少硬くてもおいしいから、火を通し過ぎないように気をつける。

 

火加減を強火にし、8等分のくし切りにし、種を除いたトマト、皿に取り出しておいたイカを入れ、10秒ほどサッと混ぜたら、片栗粉と水大さじ1と2分の1ずつの水溶き片栗粉を混ぜながら入れる。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

さらに混ぜながら、少し火を通し、トロミが付いたら火を止める。

 

青ねぎを振って食べる。

イカとトマトの麻婆ナス 作り方

さて味はどうかというと・・・。

 

「死ぬほど」とまではいかないが、素晴らしくうまかった。

イカは、ブロッコリーやセロリなど、シャッキリとしたものと合わせるのもおいしいが、こうして全部がやわらかいのも、またやさしい感じでいい。

 

ぼくはだいたい、新しいメニューを考える時には、こうして似たような料理から類推する。

たまに外れることもあるけれど、考えることが、面白いのである。

 

あとはとろろ昆布の吸物。

とろろ昆布の吸物

お椀にとろろ昆布、削りぶし、青ねぎ、淡口しょうゆを入れてお湯をそそぐ。

 

たたきキュウリの梅かつお。

たたきキュウリの梅かつお

すりこ木でたたき、指でちぎって、塩で揉み、少しおいて水洗いして水気を拭き取ったキュウリを、梅肉と削りぶし、みりん少々、淡口しょうゆほんの少々で和える。

 

厚揚げの焼いたの。

厚揚げの焼いたの

削りぶしと青ねぎ、味ポン酢。

 

酒は焼酎水割り。

酒は焼酎水割り

きのうもどういうわけか、ダラダラと飲んでいたら、寝るのが4時になってしまった。

 

「ダラダラし過ぎだと思うけどな。」

チェブ夫

そうだよな。

 

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